前回のアフリカゾウに続いて、10月の終わりといえばハロウィンですよね。毎年渋谷スクランブル交差点や海外などでも秋のお祭りムードとして話題になりますが、今年は新型コロナウイルスの蔓延で、フランスで二度目のロックダウンがニュースになっているなか、ひっそり静かにランニングしてきました。そのランニングアートのレポートです。
ランニングアート情報
想像よりもリアルな頭蓋骨になってしまい、ハロウィンらしくないシリアスっぷり。なんとなく後味の悪いランニングを覚悟しましょう。
ルート名 | ガイコツ |
---|---|
距離 | 17.2km |
タイム(サブ6) | 2h17m |
ハーフマラソンより短い17キロコース
アフリカゾウと同じように、それほど長くない17キロコースなので2時間程度で完走できる嬉しいコース。せっかくのハロウィンだから2時間を超えるようなハードなランニングは避けられます。もちろんサブスリーは当たり前!っていうガチエリートランナーさんは2周以上走ってフルマラソンに挑戦してもOKです。
スポンサードリンク
NRCのシェア画像
今回もメインのシューズ、NIKEリアクト・インフィニティー・ランとともに撮ったRunGoとNike Run Clubのシェア画像。20キロ近い長距離コースはこのシューズを使うと足が疲れにくい。買ったばかりの時はとても窮屈で使いたくないシューズだったが、今はこれが一番お気に入りのランニングシューズだ。シューズは履き慣れると足の形に合ってくるのか、使い慣れた頃が一番いい形になる気がする。
ランアプリにおすすめのiPhone「ショートカット」
最近(2020年10月現在)のiPhone OSのアップデートで、「ショートカット」という機能があるが、ランニングアプリにおすすめのショートカット設定があるかどうか試している。ショートカットとは、iPhoneのいくつかの機能を一つの命令で全てこなす便利機能なのだが、説明を読んだり実例を見ても自分にとっての使い道がよくわからず放置したままだったが、ランニングする際のルーチンにとても向いているのではないかとふと思い、導入してみた。
ショートカット化したランニングルーチン
自分が、ランニング直前に以下の多くの設定たちを必ずしていた。それがいつも面倒で、ランニングへの気持ちがやや萎えさせることに困っていた。そこでこの設定を一度に一つの音声コマンドでできないかと、ショートカット化したものだ。「ラン準備」とSiriにいうだけで下記の設定全てを済ませてくれて超便利である。
ショートカット
- Nike Run Clubを開く
- RunGoを開く
- 音量を70%に設定
- AppleWatchの文字盤を「特大」に設定(電池節約のため)
- WiFiをオフに(電池節約と、底質な無線と繋げないため)
- 「準備完了」とsiriが読み上げる
- ランニング開始したことを家族にショートメールで送信
上の7項目を「ラン準備」とSiriに伝えるだけで一度に完了する。これ以外にも便利な命令があるかもしれない。例えば、ランが終了したときも家族にメッセージが届いたり、ラン画像を写真アプリに保存したり、クラウドにアップロードしてくれたりすれば本当に便利なのだが、流石にまだそこまではやってくれない。でも上の7ステップだけでもとても気が楽になった。特にランニングアートをするGPSランナーにとってアプリの複数起動は毎回とても面倒なのだが、このショートカットはランニングアートをしない人でもすごく便利なこと間違いないだろう。
GPSランに役立つおすすめ商品
ランニングアートに便利なオススメ商品をご紹介。この2点はほんとに便利で使い出したら戻れないほど。AppleWatchに次の曲がり角までの距離が表示されると、iPhoneで地図を確認する回が激減しますし、無線イヤホンにするとケーブルがブラブラして気が散ることもなく、集中してランニングが断然楽しくなりますよ。
AppleWatch
時計を見れば次にどちらかのコースがわかるって、本当安心して走れます。AppleWatchもう必須ですね。
Tシャツ販売はじめました
「UP-t」さんからオリジナルTシャツの販売もはじめました。カラバリもあります。
🏃♂️交通ルールを守って、車に気をつけて、安全なランニングを心がけましょう🏃♀️
ランナーの間でBUFFが話題に
ノーベル賞の山中教授が、「走って大きな息をするとウイルスをまき散らす」と、ジョギング中のマスクなど着用提案を提案したことで話題となっているBUFFというマスク型バンダナ。たむらけんじもツイッターでランナーの呼吸や社会的距離に注意をするなど論議となっている。コロナウイルス非常事態宣言の厳しい目が向けられる中でのランニングに皆さんもいかがだろうか。BUFF(3000円程度)以外にもワークマンには格安な商品(400円程度)も発売されているという。
ランニングアートシリーズ、まだまだ続きます
今回の日本地図コースで65コース目の「ランニングアート」シリーズは下記リストにまとめていますので、もしよろしければ他のランニングコースもチェックしてみてください。今後もこんなGPSアートを公開予定ですので、お楽しみに。
-
アウトドア
現代版ゲルニカのGPSアートを描いた
これほどたくさんの子供の遺体を見るような年が過去あったでしょうか?映画、ドラマでみる戦争の場面が、現実の前にはいかに空虚で白々しいものか思い知らされました。2023年11月から今日までのおよそ1年。無差別爆撃により多くの […] -
アウトドア
金沢マラソンGPSアートコンテスト2023に「金沢一筆描き」応募
9月〜10月に掛けて金沢マラソンにあわせて開催されていた「金沢マラソンGPSアートコンテスト2023」に参加。そのランニング風景や、初参加した同コンテストについての感想、ハプニング、出品作品についてのメモ。 ランニング中 […] -
アウトドア
ピンクリボンお絵描きランコンテスト2023とBRAARTに今年も参加
乳がんの日にちなんで開催された「ピンクリボンお絵描きウォーク&ランコンテスト」に女性の横顔のGPSアートを応募しました。ランニングアプリTATTA使用が応募条件だったので、TATTAの特徴を活かした作品出品を心が […] -
アウトドア
進路ミス!GPSロスト!トホホなGPSアートNG集
GPSアート100コースに1度は大きなミスがある。道路工事や橋の撤去など、道路整備上の止むを得ない場合は仕方ありません。GPSロストやスマホの不具合も事故です。しかし、自分自身のうっかりコースミスはどう考えたって自分が悪 […] -
アウトドア
国立市で顔マラソン!坂本龍一さんのGPSアート
今年も6月に開催された「WeRun GPSアートアワード」。毎年「母の日」「父の日」がテーマということで、日本でテクノ音楽の父と個人的に思っている坂本龍一さんの顔マラソンを国立市に描きました。 コウ東京都国立市でGPSア […] -
アウトドア
美だけを追求「抽象画GPSアート」偶発性の面白さ
ランニングしながら絵を描く「ランニングアート」「GPSアート」の数がついに200作品になった。地図にコースを設計しただけでなく実際にそのルートを走り体験しているので、一つ一つのGPSが体を通っていく不思議な感覚がある。そ […] -
アウトドア
NIKEのGPSアート公募「MAP YOUR RUN 2023」開催
NIKEのランニングシューズ「エア・ズーム・ペガサス」40周年を記念して、NIKE公式GPSアートイベント「MAP YOUR RUN 2023」が開催されるという珍しい動きがあったので、いくつかのランニングコースを作り参 […] -
アウトドア
曲線的でギザギザのないGPSアート作品集
GPSアートのなかでも道路を使った軌跡は通常ギザギザな絵になることが一般的だが、このページではその法則に反して曲線的でギザギザのないGPSアートだけを取り上げました。ギザギザになる絵、ならない絵にはどんな違いがあるのでし […] -
アウトドア
タモリ倶楽部放送終了!タモリさんのGPSアート
超久しぶりのランニングアート。去年の11月ぶりで4ヶ月ぶり? とても長い間GPSアートをお留守にしていました。干支ランもしていない。色々と忙しかったんです。コースの在庫はたくさんあるので、少しづつランニングして公開してい […] -
アウトドア
GPSアートで女性を描くということ
GPSアート、ランニングアートをしていて、一番難しいと感じる題材は「人体」であり、一番難しい形は「曲線」である。この二つの要素が入ったモチーフ、それは「女性」である。世の中のほとんどの道は格子状の直線で出来ている特質上、 […]