顔の形のランニングアート。いわゆる「顔マラソン」を国立市でチャレンジ中でコースを徐々に増やしています。顔マラソンといえば、全国の都道府県ご当地テーマの「KAO MARATHON」が本家。人気にあやかって、当サイトでも顔コースを作ってランニングしています。顔マラソンの説明のあとに、当サイト顔マラソンを紹介します。
「干支ランを十二支をすべて完走」をはじめ東京国立市に150コース以上のランニングアートを作り同市の「ランニングアートの街」化を計画中のデザイナーのコウがご案内します。僕のプロフィールとランニング実績についてはこちらをご覧ください。
顔マラソンとは
顔マラソンとは
GPSの軌跡を使って大地に「顔」を描くマラソンです。距離はどのコースもちゃんと42.195kmあります。ただし、タイムや順位を競うわけではなく、みんなでおしゃべりしながら楽しく走ります。—「顔マラソン」公式サイトより
「顔マラソン」とは、顔の形のランニングアートで、各都道府県に1つ、合計47コース以上の顔型コースを一斉に走るマラソンチャレンジのこと。各県に愛郷心に溢れた可愛いご当地テーマのコースが作られ盛り上がる。フルマラソンが基本だがハーフ版もある一方、100キロ級のウルトラマラソンもあり想像以上にガチ。全国一斉ランの日や季節のイベントは「KAO MARATHON」が実行を取りまとめており、定期的に情報がアップデートされている。
顔マラソンの定義
上記のように公式説明を整理すると「顔マラソン」は次のように定義づけられる。
- 顔の形のコースであること
- 各県にちなんだ顔やキャラクターであること
- フルマラソン(42.195km)で完走できること
- タイムを競わず楽めること
たくさんのご当地コース
下の画像一覧は、2020年7月にGoogle画像検索でしらべた「顔マラソン」の検索結果だ。全国でたくさん顔マラソンが楽しまれていることがわかる。ここ国立市でも顔である「クニにゃん」をはじめとしたご当地キャラの顔マラソンを公開しておりその他にもたくさんのコース計画中です。お楽しみに。
顔マラソンの描き方
そんな顔マラソンを簡単に描くにはコツがあります。顔マラソンのコース設計が難しいと感じたら、次の二つのコツを使って一度ランを成功させて慣れてしまいましょう。
顔マラソンを描くコツ
- ①初級編)横顔を描く
- ②中級編)斜め横から描く
- ③上級編)碁盤の目のような街を選ぶ
最初は横顔を描くことがコツ
顔マラソンに限らず、ランニングアートは「左右対称」の図形がとても苦手です。なぜなら、絵を道に沿って描かなければならない特質上、左右対称の道を探す必要があるからで、そんな都合よく道路が区画整理されている街はありません。そんな左右対称に描く顔はランニングアートにとって苦手なもの。なので、顔マラソンを描くとしたら、碁盤の目や方眼紙のように整理された道路を探すしか道はありありません。
アントニオ猪木さん追悼RUN
2022年10月1日に亡くなったアントニオ猪木さんを追悼して、その日にコース設計しその日に走って公開したGPSアートです。似顔絵として描くのはもちろん、道に落とし込み、第三者のランナーも走れるようにルート設計には途方もない時間がかかるので、肖像画はとても難易度が高いです。ですが挑戦する意義はあります。
世界の顔マラソン
ここでいくつか、世界の優れた顔マラソンをご紹介します。特に一番上のフリータガーロは世界中のメディアで話題となりました。走者はサンフランシスコのランナーで、毎月このようなユニークなランニングアート作品をSTRAVAで発表していて要注目。
これらの顔マラソンに負けないように、いくつかの顔マラソンコースを計画中です。お楽しみに!
国立市での顔マラソンコース一覧
体力の関係でフルマラソンではありませんが、実際に国立市で走った顔マラソンコースをご紹介します。安倍総理大臣の横顔、クレヨンしんちゃんの顔、ランニング女子の顔など、まだコースは少ないですが、これからどんどん更新していこうと思います。