GPSアートといえば、いつも100キロ級の巨大作品が話題になるが、ここで敢えて小さくて短い10キロ以下のランニングアートに焦点を当ててみました。「大きい絵=名作」ではないし、GPSアートは短距離こそ難しいことが名人によって言われている通り。

小さなGPSアート作品集
過去に走った10キロ以下の短距離ランニングアートだけを集めて、小さなGPSアート作品集をつくりました。特に距離が短い作品は3D地図が有効になり立体的表示されています。














シューズ



人物







顔マラソン







手







動物











文字・数字

















ケーキ



ハロウィン



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実は小さいほど難しい
GPSアート
まったく語られないが、実はGPSアートは小さいほど難しいもの。GPS地上絵師として有名な大山顕氏はネットマガジン「デイリーポータル」で次のように述べている。
GPS地上絵の設計の難しさは「小ささ」にある。いくらでも大きくて良いのであれば、どんな絵も描ける。道路の曲線を上手く使って最小限のスケールでちゃんとした絵を描けるルートを見つけるのが最大の難関なのだ。
デイリーポータル「体長3キロのおしゃれ子ヤギ “恵比寿キッド”」(大山顕)より引用
つまり、短距離だからといって簡単に設計できるわけでなく、むしろ逆である。(ちなみに、この「恵比寿キッド」は体長3キロというタイトルだが、実際のコース全長は20km)
サステナビリティーが落ちる長距離作品
それに長距離作品にはデメリットがある。世界の有名なGPSアートは大抵100キロを超るが、長距離なほどサステナビリティーは低く、コース再利用率は下がる。つまり、発表されたらおしまいなのだが、ランニングアートの最大の良さであるコース共有であることを考えると、誰もが絵を描ける楽しさを消してしまうのはとても勿体無い。

関心高まる短距離GPSアート




ここでは大作ではなく気軽に散歩気分でできる短距離GPSアートだけを集めている。特に最近ではSTEPNの流行をきっかけに、ゲームルール上、10分前後のコースデザインに注目が集まりつつある。短距離の利点を整理すると次の通りだ。
短距離の利点
- 散歩気分で気軽
- コースの形が簡素で明確
- 子供や高齢者でも参加できる
- 作者以外も再利用できる
- Stepnのコースにしやすい
短距離GPSアートリンク集
このブログで短距離GPSアートをテーマにした投稿をいくつかしているのでご紹介します。
ツイッターの声
GPSアートを楽しむランナーのツイッターでも、碁盤の目の街と複雑な地形の違いについて語られている
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Tシャツもあります
カマイタチのCMでお馴染み「UP-t」さんからオリジナルTシャツの販売もはじめました。カラバリあります。
