GPSアートといえば、いつも100キロ級の巨大作品が話題になるが、ここで敢えて小さくて短いランニングアートに焦点を当ててみました。「大きい絵=名作」ではないし、GPSアートは短距離こそ難しいことが名人によって言われている通り。毎日走れる短くて簡単な短距離GPSアート作品をまとめました。

小さなGPSアート作品集
過去に走った10キロ以下の短距離ランニングアートだけを集めて、小さなGPSアート作品集をつくりました。特に距離が短い作品は3D地図が有効になり立体的表示されています。長距離じゃ無いので1時間以内でさくっと毎日走られます。気軽に走りたい、簡単にGPSアートをはじめたい。そんな市民ランナーにぴったり。
乗り物




船









シューズ




人物

カンフー









ランナー






女性



その他


顔マラソン
10キロをわずかに超えているものもありますが、ほぼ10キロ以内の短距離顔マラソンをまとめました。















手












動物











鳥














文字・数字

漢字









英語










数字


























文字型GPSアートをまとめました
文字型のGPSアートだけをまとめたページがありますので、興味のある方はこちらへどうぞ。
ハート
GPSアート初心者におすすめのハート型ランニングアート。短い距離でも描くことができ簡単なのでビギナー向け。告白やお祝い、推し活にピッタリですね。



ケーキ
友人の誕生日やクリスマスの季節にも使えるさまざまなケーキ。ロウソクの本数やハートを加えて、可愛く演出。




ハロウィン
ハロウィンといえば、お化けや骸骨、コウモリや、カボチャのジャックオーランタン。皆10キロ以内で走れそう。





クリスマス
短距離ではさすがにサンタクロースを描くことは難しい。でもいつか挑戦予定。まずはトナカイを増やして行っています。













建造物





地図



ブラジャー



その他






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小さいほど難しいGPSアート
まったく語られないが、実はGPSアートは小さいほど難しいもの。GPS地上絵師として有名な大山顕氏はネットマガジン「デイリーポータル」で次のように述べている。
GPS地上絵の設計の難しさは「小ささ」にある。いくらでも大きくて良いのであれば、どんな絵も描ける。道路の曲線を上手く使って最小限のスケールでちゃんとした絵を描けるルートを見つけるのが最大の難関なのだ。
デイリーポータル「体長3キロのおしゃれ子ヤギ “恵比寿キッド”」(大山顕)より引用
つまり、短距離だからといって簡単に設計できるわけでなく、むしろ逆である。(ちなみに、この「恵比寿キッド」は体長3キロというタイトルだが、実際のコース全長は20km)
制約は想像の母
短いコースは長距離にない難しさがあるが、同時に創造性を生み出すバネにもなる。「制約は想像の母」という言葉があるとおり、短くリソースがないという制約が、コースデザインにひらめきを産み、今までにない発想が生まれるチャンスになる。

サステナビリティーが落ちる長距離作品
それに長距離作品にはデメリットがある。世界の有名なGPSアートは大抵100キロを超るが、長距離なほどサステナビリティーは低く、コース再利用率は下がる。つまり、発表されたらおしまいなのだが、ランニングアートの最大の良さであるコース共有であることを考えると、誰もが絵を描ける楽しさを消してしまうのはとても勿体無い。

関心高まる短距離GPSアート




ここでは大作ではなく気軽に散歩気分でできる短距離GPSアートだけを集めている。特に最近ではSTEPNの流行をきっかけに、ゲームルール上、10分前後のコースデザインに注目が集まりつつある。短距離の利点を整理すると次の通りだ。
短距離の利点
- 散歩気分で気軽
- コースの形が簡素で明確
- 子供や高齢者でも参加できる
- 作者以外も再利用できる
- Stepnのコースにしやすい
短距離GPSアートリンク集
このブログで短距離GPSアートをテーマにした投稿をいくつかしているのでご紹介します。
ツイッターの声
GPSアートを楽しむランナーのツイッターでも、碁盤の目の街と複雑な地形の違いについて語られている
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Tシャツもあります
カマイタチのCMでお馴染み「UP-t」さんからオリジナルTシャツの販売もはじめました。カラバリあります。
