10キロ以下の小さな短距離GPSアート作品集

GPSアートといえば、いつも100キロ級の巨大作品が話題になるが、ここで敢えて小さくて短い10キロ以下のランニングアートに焦点を当ててみました。「大きい絵=名作」ではないし、GPSアートは短距離こそ難しいことが名人によって言われている通り。

象のGPSアート
象のGPSアート
コウ・タダシ
コウ

GPSアート公募受賞数世界最多。東京・国立市で干支ランGPSアート現在150コース達成、2023年に200コース完走のデザイナーのコウが執筆しました。(プロフィール

小さなGPSアート作品集

過去に走った10キロ以下の短距離ランニングアートだけを集めて、小さなGPSアート作品集をつくりました。特に距離が短い作品は3D地図が有効になり立体的表示されています。

クエスチョンマークのGPSアート
クエスチョンマーク
デススターのGPSアート
デススター
忍者のGPSアート
忍者
ランナーのGPSアート
ランナー
タイタニック号のGPS art
タイタニック号
蝋燭のGPSアート
ロウソク
Nike Run Clubのルート画像
ハート
コップのGPSアート
コップ
BRAのGPSアート
BRA
日本地図のGPSアート
日本地図
ピンクリボンの習作
もくもく
富士山のGPSアート
富士山
漁船のお絵かきラン
漁船
雨傘のお絵かきラン

シューズ

STEPNシューズのGPSアート
STEPN
シューズのGPSアート
シューズ9
シューズのGPSアート
シューズ8

人物

カンフー1のGPSアート
カンフー1
カンフー2のGPSアート
カンフー2
ランナーのGPSアート
ランナー
NIKEロゴRUN
NIKEロゴRUNNER
ランナーのGPSアート
ランナー
忍者のGPSアート
忍者
カンフーランナーのGPSアート
カンフーランナー

顔マラソン

タモリのGPSアート
タモリさん
エージェントスミスのGPSアート
エージェントスミス
山里亮太のGPSアート
山里亮太さん
男性の横顔GPSアート
男性の横顔
女性の横顔のGPSアート
女性の横顔
ボブの女性のGPSアート
ボブの女性
女性の横顔のGPSアート
女性の横顔

「アロハ」のランニングアート
アロハ
グーのGPSアート
グー
ピースのGPSアート
ピース
ランニングアート
ナンバーワン
いいねのお絵かきラン
いいね
三本指のGPSアート
三本指
人差し指のお絵かきラン
人差し指

動物

象のランニングアート
アヒルのGPSアート
アヒル
NRCで描いた鳩のGPSアート
twitterのGPSアート
twitter
狛犬のGPSアート
狛犬
ポニーのGPSアート
ポニー
鷹のGPSアート
ウサギのGPSアート
ウサギの顔
蝶ネクタイを付けたウサギの顔のGPSアート
蝶ネクタイを付けたウサギ
ランニングアート
トナカイのお絵かきラン
トナカイ紋様

文字・数字

「推」のGPSアート
PEGASUSのGPSアート
PEGASUS
Z字のGPSアート
Z
40のGPSアート
40
数字のGPSアート
50
55のGPSアート
55
51のGPSアート
51
誕生日祝いのお絵描きラン
53
Nike Run Club の画像
53
54歳のGPSアート
54
140のGPSアート
140
49のGPSアート
49
24のGPSアート
24
143円のGPSアート
143
144のGPSアート
144
Nike Run Clubで描いた「145」のGPSアート
145
146のGPSアート
146

ケーキ

二段ケーキのGPSアート
二段ケーキ
誕生日ケーキのお絵描きラン
ハート付ケーキ
誕生日ケーキのお絵かきラン
ケーキ

ハロウィン

ハロウィンのGPSアート
ハロウィンかぼちゃ
海賊船のGPSアート
海賊船
ハロウィンのGPSアート
ハロウィンかぼちゃ

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実は小さいほど難しい
GPSアート

まったく語られないが、実はGPSアートは小さいほど難しいもの。GPS地上絵師として有名な大山顕氏はネットマガジン「デイリーポータル」で次のように述べている。

GPS地上絵の設計の難しさは「小ささ」にある。いくらでも大きくて良いのであれば、どんな絵も描ける。道路の曲線を上手く使って最小限のスケールでちゃんとした絵を描けるルートを見つけるのが最大の難関なのだ。

デイリーポータル「体長3キロのおしゃれ子ヤギ “恵比寿キッド”」(大山顕)より引用

つまり、短距離だからといって簡単に設計できるわけでなく、むしろ逆である。(ちなみに、この「恵比寿キッド」は体長3キロというタイトルだが、実際のコース全長は20km)

サステナビリティーが落ちる長距離作品

それに長距離作品にはデメリットがある。世界の有名なGPSアートは大抵100キロを超るが、長距離なほどサステナビリティーは低く、コース再利用率は下がる。つまり、発表されたらおしまいなのだが、ランニングアートの最大の良さであるコース共有であることを考えると、誰もが絵を描ける楽しさを消してしまうのはとても勿体無い。

京都マラソンGPSアート「応仁のRUN」
京都マラソンGPSアート「応仁のRUN」は40キロ近いが、長距離なうえコースミスしやすく、曲がり角が300以上あるので、すいすい走れるものではなく再利用しづらい。このように長距離作品はサステナビリティーが落ちるデメリットを持つ。

関心高まる短距離GPSアート

ここでは大作ではなく気軽に散歩気分でできる短距離GPSアートだけを集めている。特に最近ではSTEPNの流行をきっかけに、ゲームルール上、10分前後のコースデザインに注目が集まりつつある。短距離の利点を整理すると次の通りだ。

短距離の利点

  • 散歩気分で気軽
  • コースの形が簡素で明確
  • 子供や高齢者でも参加できる
  • 作者以外も再利用できる
  • Stepnのコースにしやすい

短距離GPSアートリンク集

このブログで短距離GPSアートをテーマにした投稿をいくつかしているのでご紹介します。

ツイッターの声

GPSアートを楽しむランナーのツイッターでも、碁盤の目の街と複雑な地形の違いについて語られている

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Tシャツもあります

カマイタチのCMでお馴染み「UP-t」さんからオリジナルTシャツの販売もはじめましたカラバリあります

NIKEシューズコースTシャツ
シューズコースTシャツ

この記事を書いた人

mojigumi

「もじぐみ」の代表、コウです。
専門は企画・出版・編集・印刷、Webデザインと管理。最近はブログ、動画、3DCG、AR、LINEスタンプ等のコンテンツ配信にも力をいれ、自分自身もランニングアートでコンテンツ化に努めています。