世界のGPSアート、ランニングアート、GPSランナーの研究

ランニングアート

GPS内蔵のスマホの普及でじわじわ増えているGPSアートランニングアート。国内ではお絵かきランGPS地上絵GPSラン、海外ではGPS DrawingStrava Artなどたくさんの呼び方があって、ポリシーや理念・流派もさまざま。どんなランニングアーチストGPSランナーがいて、国内外の違いは?、今後どうなるか?、問題点は?など様々な視点でまとめました。

自己紹介

メガネのランニングアート
はじめまして

自分は、国立市を拠点に現在50個のランニングアートを描いていいて、2021年には100コースの作品完走を目指して活動している趣味ランナーです。1キロ8分ほどの超スローペースのジョギングで、ユニークなGPSアート作品を定期的に週イチのペースでシェアいます。twitterYoutubeチャンネルがあるので、もしよかったらフォローお願いします ^ ^

NIKEロゴマークのランニングアート
もじぐみ

さてここから本題で、ランニングアート、GPSアートについて、その定義や時代背景、動機、ランナー一覧、負の側面、など、これまでになく様々な視点でまとめました。

ランニングアートとは?

Nike Running Club
NRC

ランニングアートとは、今では標準で装備されているGPS付きスマホにインストールしたランニングアプリを使う遊びやプロジェクト。あらかじめ絵になるルートを作っておき、その通り走りイラストを描く。ランニングアートGPSアートと呼ばれ、SNSで共有しあったり、新年には干支ラン、書き初めランで年賀状代わりにするなど、遊び方も様々だ。

ランニングアート
ランニングアート

体育脳+文系脳、融合の面白さ

ランニングだけでなくロードバイクの経路を使ったものや、パフォーマンスとして、アートとして活躍する人など、世界中に愛好家がおり、子供から大人まで、かつ、体育会系でありながら文系脳が必要という「文武両道」的な他分野横断アクティビティであることから、いつもマッチョに話題を取られがちなアスリート界で唯一文系が目立てる珍しいスポーツである点がとてもユニーク。SNS時代の新しい運動のカタチが感じられてやっていて面白い。何に役立つのか?と言われれば、地域活性化だろうか。まだ頭が整理されていないので、この点は随時思いついたら更新したいと思います。

ランニングアートをする理由

どうして、こんな行動をする人がいるのでしょうか?
自己表現として、アートとして、という芸術家思考の方と、スポーツとして始めたいという自己鍛錬思考、他にも、マンネリになってきたラン習慣を変えたいといった方や、ダイエット、として走ってる方もいるでしょうし、上記の動機すべてって人も当然おられるでしょう。
世界的に有名な驚きの動機として挙げられるのははやり、GPSアーチストYassanによる「Marry Me(結婚しよう)」のメッセージでしょう。スポーツから芸術、意思伝達まで、様々なシーン利用できて奥深さを感じますよね。

GPSアート究極の動機といえるYassanの「Marry Me」

多様な動機

  • アートとして
  • スポーツとして
  • トレーニングのマンネリ克服として
  • ダイエットに
  • お祭りやイベントに
  • 誕生日メッセージや告白に

お祝いのメッセージの例

ランニングアートでこんな画像のメッセージもらったらどれほど嬉しいか。特に、相手がランニング愛好家ならプレゼントよりも嬉しい笑顔になることが想像できますよね。

母の日、STRAVAの朱色ラインにもぴったり合っているカーネーションの見事なランニングアート。

ランニングアートの描き方

どうすればランニングアートを描けるのか、いきなりフルマラソンものの大作を作るのは大変なので、初めての方は❤️や数字など簡単なカタチがおすすめ。コースのイメージを頭に浮かべたら、下記手順で描くことができます。

Google Maps API

書き方の手順

  1. GoogleMapのスクショに絵を下書き(スマホ or PCで)
  2. 走る順番どおり、一筆書きの絵として書き順を決める
  3. スマホにランニングアプリ準備(Nike Run Club、Strava等)
  4. いざ!ランニング実走!
  5. ランアプリかあら、完走ルート画像保存

上記ステップのさらに詳しい解説はは下のバナーのリンク先に詳しく紹介されていますので、GPSアートの作り方についてさらに深堀したい方はぜひご覧になって参考にしてもらえると嬉しいです。

NIKEロゴマークのランニングアート
もじぐみ

下のリンク先では「ハート型❤️」の簡単な事例で解説してますので、絵が苦手な方でも簡単に始められますよ!

長距離のランニングアートを目指したいならRunGo利用を

上のGoogleMapのスクショを持って走る方法は一番簡単なやり方ですが、長い距離を走るには限界があります。フルマラソンなど10キロ以上の長い距離を使う大作や、自転車で手が塞がっている場合は地図を持ちながらの実走はとても危険。なので、そんな大作目指すなら、地図を持って走る代わりに、ラン用の音声ナビアプリ「RunGo」利用をお勧めします。

ランニングに必要なモノ

絶対必要なスマホ以外は、特にシューズやウェアなど揃える必要なし!
スマホ時代に広がりを見せたランニングアートなので、誰でも簡単に始められますよね。でも、ちゃんと対策品を揃えてやってみたい、続けてみたい、という高い士気をもった方は、さらにこちらの商品を揃えることをお勧めします。

メガネのランニングアート
もじぐみ

これは初心者ランナーさん向けの商品に、GPSランの要素を加えた商品リストです

あるといい商品一覧

商品補足
イヤホン無線がおすすめ。ランアプリのガイド音声などを聞くため
ラン専用シューズヒザ痛防止にクッション性のある厚底でラン専用の商品を
ラン専用のTシャツ木綿の安いTシャツだと肌と擦れてヒリヒリするので避ける
ラン用LEDライト夜ランの交通事故防止に
ジャージ上下冬ランの寒い日用
ヤッケ
ウィンドブレーカー
強風やひんやり天気の体温低下、風邪防止に
スポーツタイツ
長袖Tシャツ
冬の長距離ランで途中歩きそうで体冷えそうな日に
NIKEロゴマークのランニングアート
もじぐみ

ランニングアートの作り方については「ランニングアート、GPSアートの描き方」のページに詳しく掲載されておりますので、詳しくはそちらをご参考にどうぞ。

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ランニングアーチストの紹介

ランニングアートの意義や作成方法について紹介はここまでにして、この章からは実際に作品を公開しているランナーの素顔に迫ってみます。

NIKEエアズーム ペガサスのNRCシェア画像

主なランニングアーチスト、GPSランナー一覧表

未確認な点が多いですが、おそらくざっと調べた一覧で、見つけ次第、確認でき次第まだまだ増えると思います。世界に50人、日本国内でも20人はいそう。こちらで浅く調べた限りの駄文ですが、ご参考になれば幸いです。

名前特徴移動
🇯🇵やっさん埼玉県出身の芸術家で世界最長GPSアートの元ギネス保持者。2005年、日本列島に「Marry me(結婚して)=7,165キロ(当時のギネス記録だが。2014年の英自動車メーカーVauxhallによるハロウィンGPSアートの記録15,691キロでギネス記録を出したと発表。その座を譲ってしまった)」を書いた驚きのGPSプロポーズで話題にったほか(Google Earthストーリーでも壮大なプロポーズをしたGPSアーチストとして紹介)、2015年には日本航空(JAL)サポートの下、世界41日間の旅しながら地球に「PEACE(105,734キロ=これはVauxhallの更新記録をぶっちぎりで抜く記録だがギネス申請してないとyassan本人が動画字幕で述べており、ギネス記録は英Vauxhall社に未だあることに。)を書いた #PEACE on Earth プロジェクト、それ以外にも「らくがきウォーク」等のプロジェクトや協賛活動など、メッセージ性のある社会的視点が特徴的。NHKテレビラジオ等のメディア多数出演。東京芸大卒後広告業界へ。芸大で川俣正の講義からインスピレーションを受けたという(CampfireインタビューAMeetインタビュー)。エプソン製GPSウォッチ「WristableGPS」の公式ブログに連載で、GPSアート連載も(2013〜2016年)。🚙✈️
🇯🇵momiko40

 

🇯🇵Ken Suzuki

GPSお絵かき」と名乗る東京都のランナー。目鼻を描かないシルエット重視でありながら、立体感があり、しかも折り返し道を作らずランニングルートとしても理想的な周回コースを組む姿勢にポリシーを感じる。月刊絵本「かがくのとも」に連載されている「ゆうべのおもちゃ」で生活と教育に溶け込んだ工作おもちゃを紹介する翻訳家・絵本作家さん。2014年から干支ランを始め、2026年ごろに十二支コンプリか。👟
🇯🇵ナヲ東京都のランナーで顔マラソン所属。静岡顔マラソン最多記録、最速記録、全身バージョン考案者。現地に残される銭形警部の顔型ルートを掘り起こす。facebookも。👟
🇯🇵yuka.co大手広告代理店クリエイティブディレクター本間友佳子さん。ねとらぼで紹介されたスヌーピーラン」「ドラえもんランなど皇居周辺にGPSアートを作成。2019年の亥ルートや、2018年から「干支ラン」イベントで戌年ルートを考えたのがきっかけだとか。ツイッターの他に、Stravaアカウントがあり、主に休日の常夏観光地ライドを投稿。🚴‍♂️👟
🇯🇵hama東京マラソン落選の悔しさから飯田橋で2011年から顔型マラソンをスタートしたことを機に全国からの依頼で全都道府県に広がった、2021年で10周年を目前としている顔マラソン」のプロジェクト立ち上げ人。2019年、STRAVA公認パートナーとなる。主にご当地の顔型ルートをシェア。日本全国に地域リーダー「マラソン、知事」が参加ランナーを牽引し注目度大。リーダー浜元信行さんをはじめテレビや雑誌、ラジオ新聞などメディア紹介多数。地図・ガイドブック専門の出版社である旺文社広報担当有料会員制サロンもある。👟
🇯🇵和田 稔父がリアルなトランペッターのGPSアートを作った」と訴える息子のツイートがバズって話題になったロードサイクル乗りの画家さん。トランペッターは2018年度STRAVAヒューチャー(ストラバ選抜)に選ばれ、当時72歳のご高齢者によるものとして世界中が二度見。トランペッターの他にも、猫とネズミ考える人少年ケニヤと巨象ナンター、など有名な図柄多数。画家にふさわしくデッサン力ある作品ばかりで、この世界の「リアリズム派」に属する流派として世界から注目集める。作品については「アトリエワダ のブログ:和田 稔」で本人から詳細に紹介中。🚴‍♂️
🇯🇵masatsugu888自転車乗りの季節感のある綺麗な写真を毎日シェアする名古屋拠点のインスタグラマー(たにもん)。インスタのほとんどが愛知県と東海三県中心に、旅のようなロードサイクルの美しい風景だが、その中でGPSアートの配信率はとても少ない。がアップされたGPSアートはどれも完成度が高く、サンタ写楽リス、など写実派タッチの名作ばかり。作品は小径バイク=ミニベロも利用し、インスタでしか見ることができず、Stravaアカウントは不明。2019年3月のリス以降、新作なし。🚴‍♂️
🇯🇵ムラチウルトラマラソンの脚力でワールドマラソンメジャーズ6大会メダル所持のガチアスリート。作品のほとんどが、秋葉原からつくばエクスプレスで40分くらいのみらい平駅周辺。で、その地の迷路のようなユニークな地形を生かしたルートと、作品に太々と横たわる常磐道が印象的。作品については「Tetsu Murachi のブログ:GPSアート in みらい平」で本人から詳細に紹介中。GPSアートのTシャツも過去に販売(※現在は終了)。マラソン専門誌「ランナーズ 2019年 04 月号 [雑誌]」(2月22日発売)に本人記事が掲載。マラニックを提唱しマラソンの大衆化に尽力。imstagram(@tettsu777)、ルートラボもで公開され、GPSアート利用自由としている。顔マラソンにも所属。👟
🇯🇵大山 顕パナソニックに10年勤務し退社・独立。写真家・フリーライターとして活動、「団地の見究」「ジャンクション」「工場萌え」などの写真集、著作として知られる団地マニア。デイリーポータルZ等で連載中。たいやき、。恵比寿ガーデンプレイス依頼の「ヤギ」2018年GPS書き初め「戌」、2019年GPS描き初め「亥」ウマとかウサギとかタツノオトシゴとかタイヤキゾウブタ、など多数。芸術性の高い写実派でGPSアートをサブカルチャーと捉え、スポーツとしていない姿勢。移動手段は自転車。東浩紀のダークツーリズム(廃墟嗜好な旅)についても通じており、「旅= カルチャー」と捉えている点でやっさん、志水と共通したゴールを感じる。湘南モノレール公式サイトに連載ページを持ち、そこで鎌倉ヤギのレポートも、GPSアートをサブカル的な考察で綴っている。ランドスケープデザイナー・石川初さんを「GPS地上絵師」の師匠とし、第1作ブタは石川設計であることをブログで明かしている。GoogleEarthを使ったアニメ化も石川さん伝授のもの。最近は団地やジャンクションにハマり、GPSは保留ムードだが、次回GPS地上絵作品の予告をツイートしている。デイリーポータルに作品と活動がまとめられている。🚲
🇯🇵石川 初大山 顕が師と仰ぐランドスケーブデザイナー。「地上絵師」との肩書きで紹介された媒体も。代表作は。きっかけは英国アーチスト人ジェレミー・ウッド(Jeremy Wood)のGPSドローイングを知り、2003年に最初の作品「アヒル」からスタートし10年以上続けたという。1964生まれ。東京農業大学農学部造園学科卒業後、国内大手インフラ企業にてランドスケープデザインを担当し、2015年4月より慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科/環境情報学部の教授。東京大学大学院新領域創成科学研究科非常勤講師、早稲田大学創造理工学部建築学科非常勤講師も務める。🚶‍♂️
🇯🇵志水 直樹兵庫県西宮市の小学校で6年生を担任する教諭を2019年3月に退職し独立した、おそらく世界唯一のプロGPSランナー。イラストの他に「祝卒業」「謹賀新年」「情熱大陸」など文字作品が多い。教師時代は小学校の夏休みや冬休みを利用して、兵庫を離れ日本中をバスで回りながら書く。もともとランニング好きで、東日本の被災地や、テントを背負って寝泊まりしながら海岸200キロを走ったり、ボランティア活動の小学校の周りを走ったというスポーツ会系。台湾でも「台日友好」と(自転車で)書き現地の市長から激励も。使用アプリはRuntasticだが、2019年4月1日にadidasグループのRuntasticアンバサダーにアジア人として初めて任命(ランタスティック大使=日本担当のインフルエンサーみたいなものかな?)。そのタイミングで教師活動に終止符を打ち、GPSランナー、笑顔カレンダーカメラマン、日本と世界を繋ぐイベンター、地域復興支援などに舵を切る。ネットメディア「いまトピ」で紹介。ランニングアート系のハッシュタグを使うことは少なく、ご当地系か、Runtasticアンバサダーとしてのタグがメイン。ここから、表現者というより復興アクティビスト、アディダス大使ランナー、としてのスタンスを軸としている様子がうかがえる。海のプラスチックゴミ問題のPR海洋生物をコースにしたり、海外遠征も活発。Naoki Shimizu WebサイトfacebookfacebookページInstagramがある。🚴‍♂️👟
🇯🇵須藤敏明デジカメ写真をPhotoshop加工する「デジカメレーション」技法でITVA日本コンテストでグランプリ受賞経歴を持つ東京都のイラストレーター。主に動物の絵柄を多く発表し、イラストレーターの画力でクオリティーが高め。アプリはNikeを使用。GPSアートを「GPS地上絵」と呼ぶ。皇居ランナーで、ランニング・ウォーキングの会「e-space陸上部」を引っ張る。👟
🇯🇵mojigumi2016年1月1日、「富士山」と「賀正」形の年賀状ランをシェアしたのがきっかけでこの世界に参入。その後、子犬、など動物を中心にランニングアート作品を公開。主に国立市を拠点とし、8キロから長くて30キロ程度の距離で、フルマラソンを完走する体力は微妙。Youtubeにランニングアート実況動画をUPしていたが2019年どまり。コースを完走したランナーにはデジタルトロフィーが授与される。👟🚴‍♂️
🇯🇵RUN忍東京オリンピック2020を機会に皇居中心に東京をGPSアートで盛り上げようと始ったプロジェクト。ゴジラでデビューの後、皇居ランナーオリパラ女子ランナーなど、月イチ程度で更新、2019年内に10個の作品公開を目指している。インスタグラムYoutubeツイッターFacebookをもつ。現在公開されている作品は皇居ばかりだが、ここにこだわるのか、都内各地に広がるのか、誰なのか、謎。「忍び」らしく覆面を通している。ルートは全てRunGoアプリでシェアされ誰でもルートを体験可能。西のランニングチーム「Run忍Good」との関連は不明。👟
🇯🇵遠藤一郎2011年3月の東日本大震災を機に日本全国「未来へ号」のドライバーとなり日本全国をめぐりGPSを使って本州に「いっせーの〜せ!」を描く2012年から、日本列島にメッセージを描くプロジェクト「RAINBOW JAPAN」のほか、「ARIGATO」の文字を描いた美術家。現在はカッパのコスプレでド派手な黄色いワゴンで全国をめぐりパフォーマンスや体験教室をしている。2018年9月を最後にツイートが止まっている。美術専門誌「美術手帖」での連載をはじめ、新聞、サイゾー、Bazzapでの掲載などTVやメディアにインタビュー多数。活動の様子は遠藤一郎のホームページ、またはYoutubeで見られるがGSPアートは上で挙げた2作以降、新作なし。🚙
🇯🇵しーさん東京での顔マラソン参加をきっかけにハート令和水無月など、Runkeeperを使ったランニングアートをインスタグラムを中心に公開中。特に、代表作に挙げられるドルフィンランの名ででシェアされたイルカが可愛らしい。赤羽から秋葉原まで範囲は広く北区周辺の下町が活動エリアで、囚人コスで大会に参加するなど、ランニングに関するパフォーマンスには大いに積極的。ネコ好きがどうルートに反映されるか、今後の作品に期待。(Instagram、)👟
🇯🇵yonmas2010年8月の亀ルートの早い時期からGPS地上絵の名で取り組んでいたアカウント。GoogleEarthを使った動画がかっこいい。(Youtube🚴‍♂️
🇯🇵クーさん仙台のランナーで、代表作でありデビュー作はサーモン、その後ドナルドダックちびまる子ちゃん、など立て続けにランニングアートを発表。2020年、子年干支ランにも参戦。👟
🇯🇵休日ランナー都心で活躍しながら北海道にこだわりのあるお絵かきランナー北海道日本地図の他に、ふなっしードラえもんミッキーマウススヌーピーピカチュウ、などキャラクターものが主力で、他にも鯉のぼりなど季節ものも。驚きの特徴はなんといっても紙の手作り地図帳をWebサイト(note.com)からDLできること。A4用紙にプリントし手作り感があってとても可愛い豆本ができあがる。コースはRuntripに公開中だが要アカウント。twitterRuntripnoteアカウントがある。👟
🇹🇼CS許總監折りたたみのミニベロ(小口径自転車)に乗って台湾の台北中心に活動中。ガーミン、ストラバ、Relive、などを駆使。twitterの他にユーチューバーとしても知られる。デザインは、猫や犬、鳥など、主に小動物。🚴‍♂️
🇹🇼Andy Hang台湾・台北のランナーでNRC使用。ゴジラや恐竜シリーズを多くfacebookで公開している。ナイキ台湾のインフルエンサーかな。👟
🇹🇼邱把鼻的跑跑人生台湾・台北のランナー陳洛梨さんでNRCとAdidas Running使用しfacebookで公開中。代表作は聖火ランナーやマリオ、文字など。👟
🇨🇳驰骋苍狼2019年末の時点でおよそ888個のオリジナル作品があると微博でツイートした中国・瀋陽市のおじさんランナー。中国のテレビでスキンヘッドと黒Tの印象的な姿とともに李成さんという名前で数多く紹介されている。ほとんどが5キロ程の小距離で、動物、顔、モノ、ハートマーク、スローガン等、種類・テーマも多岐にわたる。「创意跑步app」という中国製のランニングアート専用アプリ(!)を使用。試しにこのアプリDLして使用を試したが、中国国内の電話番号がないとアカウントを作れず、起動画面以降進めなかった。微博やTicTokでBGM付きの、50代おじさんにしては凝った動画を公開している。888個が本当なら人類最多GPSアート保持者か?👟
🇨🇳得意创跑おそらく「创意跑步app」に関わっているルートクリエイター(Deyichuang Paoさん)で、2015年からGPSアート開始(彼の話によると、中国では2020年現在50人の広場作家=公園で描く流派、と1000人程の道路作家、その他流派の作家を合計すると、中国国内、北京、上海、成都、南京、西安、広州を中心に1万点の作品があるという)。彼自身およそ500作品があり、写実派で主に点画法で広場や公園で描く流派。テーマは、故事や現代史など中国に関わる肖像画や戦闘機、シンボルなどの図柄に加え、アニメキャラや筆字など。Strava、悦跑圈の他に、微博とTicTokアカウントがある。悦跑圈の創始者(梁峰さん)とのパイプがあり、悦跑圈アプリもGPSアート発展に強い関心を持ちその運動を支持しているという。👟
🇬🇧🇯🇵ジョセフ・テイム(Joseph Tame)マラソンしながら生中継し、NHKテレビやラジオで日本でGPSアートを広めたイギリス人。クリエイティブ・動画制作「Wild Tame(ワイルド・テイム)」CEOでありクリエイティブ・ディレクターであり、マネージャーであり、起業家であり、自らクリエイターとしてもマルチで活躍(奥様はテイム智子さんで同社勤務)するデジタルメディアアーチスト。1/8スイス人であるイギリス人の彼がスイスのホテルで日本人との出会ったことがきっかけで日本に来日。GPSアートを始めたきっかけは、東京マラソンに参加して「一人で長い距離を走るのはつまんないなーと感じてJ-Weveより)」走りながら何かしたいと感じ2007年ごろに学芸大学描いた象の作品。「GPSアートを考えたのはジョセフさんである」とJ-Waveラジオで訴えている。代表作は皇居を北海道とした日本地図や東京五輪マーク。Nike「Run Like Me」キャンペーンなどビックスポンサーとのコラボで有名だが、現在は目立った新作はなく、ド派手な風車コスもめっきりご無沙汰(毎年の東京マラソン時のみ)。皇居ランをStravaでシェアしているのみとなってしまったが、東京五輪を控え、何か大プロジェクトを企んでいるかもしれず期待が膨らむ。ツイッターアカウントも。家族総動員のYotubeキッズチャンネルは2年以上更新停止中。点と点を結ぶ1次元画法。英国の自宅愛車はAudi A6か?👟
🇺🇸Gene Lu(ジェイニー・ルー)スターウォーズのルートをNYで配信するUXデザイナー。代表作はダースベーダー#runwarsのハッシュタグでSWものを多数アップしていたが、一通りファボキャラが出尽くしたのか、ツイッターアカウント凍結されちゃったからか(おそらくトランプ大統領への抗議🖕でか?)その後新アカウント確認。SW以外にはドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の図案で@runofthronesプロジェクト立ち上げ#runofthronesのハッシュタグで同ドラマの紋章や龍のランニングアートを多くのGOTテーマを発表、2013年10月にBuzzFeedで大きく紹介されている。ツイッターInstagramWebサイトがある。👟
🇨🇦スティーブンルンド(Stephen Lund)2015年ごろかGPSアートの流行を作りTED講演もしてるStravartで有名なカナダ人。代表作はリアルなロードバイク。ランはなく、主にバイクや奥さんとのトレッキングかな。お歳だからか、最近はめっきり新作がなく、過去の代表作だけが輝く。点と点を結ぶ1次元画法🚴‍♂️
🇺🇸WallyGPX手描きのルート図とマウンテンバイクで米メリーランド州ボルチモアで活動中。ロックバンドや骸骨、シンボルロゴなどストリートグラフィティーのような図柄を多く発表。精力的でメディアの取材も受けている。長距離ではなく誰でも走れそうな中・短距離で優しいルート設計で小道を活かしたピクセルアートのような作風。(twitterStrava🚴‍♂️
🇬🇧Anthony Hoyte雪だるまリアルさで有名なロードサイクリストで、代表作はリアルなサンタクロース。英国ノッティンガムシャーの顔マラソンと言える「The face of Nottingham」で、主に全てのログはStrava使用。毎年クリスマスに新作を公開していて、2019年作品はトナカイ。でメディアの取材も受けている。長距離がおおく全体的に写実主義。(twitterStrava🚴‍♂️
🇺🇸レニー・モンハン(Lenny Maughan)アメリカ・サンフランシスコ州のランニングアーチスト。3年以上にわたり(2016年〜)毎月Running Artプロジェクトを実行中で合計30作を超える。Stravaにルートを記録する前はMapMyRunというアンダーアーマーのアプリを使用。サンフランシスコ発のネットニュースやフランス発ネット媒体に取り上げられている。代表作はFrida Run猫の後ろ姿。(FacebookStravaMapMyRunInstagram👟🚴‍♂️
🇺🇸トム・ベイユ(Tom Veilleux)アメリカ・マサチューセッツのランナー。目口花などの絵文字をコラージュし、らくがきのような作風で、代表作は、、鳥、人物、など多数。近所の定番コースなのか特に犬がお気に入りで、連続20投稿している。GPSアーチスト特集を組んだ「Running Heros」掲載ランナーの一人。(FacebookInstagramWebサイト👟
🇪🇸OSCAR SANTOS (Atleta Visible)少年の頃のバスケットボール経験を元に2012年からランニングを、はじめ大会で多くの成績を収めるスペインのアスリート。身長2mの長身で、プロフィールには視聴覚障害(シュタルガルト病)をもつとある。Run専門誌「Running Heros」をはじめ、新聞やテレビ、ラジオに多く登場。代表作は恐竜ランナー人の顔魚の骨、など。ツイッターStravaアカウントの他にWebサイトがあり、GPSアート動画はないが、ランニングシューズによるサンプリング音楽やアニメがユニーク。👟
🇫🇷N. Soulabail inkOjフランスの画家でお店の壁画も手がける。文字系GPSアートや人型、顔型(但し横顔)が多い。最近ではオリガミ型の作品が公開され方向性に変化か。他の作家と違い俗っぽさは無く、ストリート風でありながら陶器や古代壁画のように素朴な作風がフランスらしくて特徴的。動画ニュースに紹介されている。👟
🇫🇷Clément Henry手作りアートやイラストを描くフランスのイラストレーター。GPSアートでは、カタツムリシンプソンズなどのキャラクターを多く手がける。Estyでハンドメイド品も販売中。現地のメディアや新聞、テレビで取り上げられている。(facebookStrava👟
🇬🇧Paul Chanロンドン在住の中国系イギリス人俳優。ランニングとしてのコース重視で、アート性は薄いが、犬の頭部作品はとてもリアルで驚く。#RunAPicture という独自のハッシュタグを用いる。👟
🇦🇺Bel Smithオーストラリア・メルボルンの女性ランナー。題材は動物が多い。Webサイトの他に、Stravaアカウントも。👟
🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿Running Drawingスコットランド・グラスゴーの女性ランナー。題材は文字や昆虫など広いテーマだが、フェミニズムをテーマとした作品も。オリジナルロゴマークと、running-drawing.comドメインのWebサイトの他に、twitterInstagramfacebookも。👟
🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿スチュアート・マー(Stuart Marr)ラン、Strava、ウェイトリフティング、ウイスキーを愛するスコットランドのランナーでインスタグラマーで同国の伝統衣装「キルト」走る姿を多く投稿。ウサギなど、動物が多く、代表作はクリスマスツリー👟
🇺🇸rickey gatesアメリカのウルトラマラソンランナーであり、登山家。サンフランシスコのほぼすべての道を29日700マイル(約1,124km)走り尽くし、街全体をGPSアート作品にしたことで有名。その様子はSalomon公式のノンフィクション動画で見られ、アメリカン・ドリームを感じるランナー。Webサイトの詳細あり。👟
🇪🇪GPS Skunstエストニアのロードサイクル(時にはキックボード)2人組によるGPSアートプロジェクト。こちらの動画ではクリスマスの季節に現地のテレビで放送されたGoogleMapsを使ってのサンタルート作成とライドの様子が映っている。Webサイトでは世界地図やケーキ、人物など多数のルートが紹介されており、Facebookもある。1つの犬ルートを作っても耳の形でバリエーションを持たせカスタマイズも柔軟。GPSアートのレポートも、他と比べて内容がマメで周辺情報にも親切に触れている。👟
🇩🇪chrohan403ドイツのミュンヘンのロードサイクル乗りで、作品のほとんどは規模が大きく100キロ超えの長距離ものばかり。代表作はゴルファーワニラガーマンスパイダーマンボクサーStravaアカウントとInstagramがある。最長は381キロものラクダで完走は15時間🚴‍♂️

優れたGPSアート集(2019年版)

東京のGPSアートプロジェクト「RUN忍」による「カッコいいGPSアート集(2019年版)」まとめがとても参考になる。

まとめ中の記事

参考サイト地域活性化ツールにも!「GPSアート」の魅力

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ランニングアートを扱ったメディア

新聞、紙媒体

志水さん

朝日新聞に掲載されたGPSランナー・志水直樹さん
朝日新聞(関西版)夕刊TOPに掲載
#HOMETEAMHEROのGPSアート
走った跡で描いた応援メッセージ 「プロGPSランナー」の男性、ホームページで作品公開(2020/6/6 神戸新聞NEXT)
志水ランナーのGPSアート報道
「走って地上絵プロランナー」(神戸新聞 2019.12.4
毎日新聞に掲載されたランニングアート
走って現代版地上絵!?被災地でも活動「日本元気にしたい」(毎日新聞2019年9月19日)
GPSランナー志水さんを伝える新聞
GPSランナー志水さんを伝える新聞(河北新報:2019年8月28日付)

浜元さん

フリーペーパー掲載の顔マラソン
ビレッジバンガードに置いてあるフリーペーパーに掲載された顔マラソン。
顔マラソンの浜元さんを伝える記事(日本経済新聞:2019年7月29日)

本間友佳子さん

動画

下のインスタ動画は「Portlandia(ポートランディア)」という題名の、ポートランドを舞台にした海外コメディドラマの一場面。バラ型のルートデザインを手にしたビジネスマンの姿が写っているが、見るからに超距離すぎる。ジェイニールーがシェア。

  • BBC Sports (Meet the man who’s been going viral for creating incredible art with a fitness app:英国・アンソニーをBBCがインタビュー
現在、GPSアート世界記録として認定されている自動車によるハロウィンの絵。

https://youtu.be/LyJHSX5xPZY https://youtu.be/epMb4XpSshY

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ブログ、SNS

初心者ランニングのススメ

ツイッターでお知り合いになった、ランニングママのブログでご紹介いただきました。アフィリエイトブログの習得にとても熱心なブロガーさんで、ツイートを読むだけでこちらもスキルがあがりブログ書きたい気分になるモチベーターです。

ランニングアプリ比較(2019年版)

ランニングアプリ比較2019

以前、使っていなかったStravaを除く、いくつかの人気ランニングアプリを比較した内容の投稿をしています。ご参考にどうぞ(上記画像クリック)。

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世界のランニングアート事情

世界のGPSアート、ランニングアートにはどんな動きがあるのか、見つけ次第更新します。

内容補足
韓国ART RIDINGアプリメーカーStravaとスポーツアパレルのルコックコリアの協賛で、韓国の首都ソウルの中心を流れる川・漢江を挟んだ2つのエリアの中で決められたテンプレート画、または自由画、いずれかのGPSアートを競い合うイベントし2017年は500人規模の参加。参加者のほとんどはロードサイクルだが、ライドに対し特に規定はなく、ランやキックボード、ママチャリでの参加もあり。同趣旨のStravaグループもある。
日本Adventure GPS Drawing – 干支ランZodiacRun顔マラソンとやっさんによる干支ランプロジェクト。2018年10月29日スタート。今後要注目か。
   
   

フランスでも

ツールドオブフランスで有名なこの国ではパリに描かれたサメが話題になった様子、他にもライオン、コウノトリ、象など、ライオンはフランスの車メーカー「プジョー」を感じさせてフランスらしいクオリティーに仕上がってます。 https://twitter.com/ambafrancejp_jp/status/1093345326205931521

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ランニングアートの呼び方

日本国内ではランニングアートと呼ばれることが多いが、海外では「Running Art」で検索しても「ランニングの絵」がヒットするばかりで、GPSアートがヒットしない。ランニングアート、GPSアートは海外でどう呼ばれて親しまれているのか。そんな、世界で呼び方がバラバラである点に焦点をあて、カオスである状況を整理し、今後の呼び方統一を模索してみた。(※2019年1月現在)

ランニングとロードバイク

下記一覧は海外と国内のランニングアートの呼び方ランキングだが、ロードバイク選手らもこの遊びを楽しんでいるので、一括りに「ランニングアート」と呼ぶのは間違いだろう。より広義で定めるなら「GPSアート」とするのが正しいと言えるが「ランニング」が多いのは、気軽に始められる大衆的スポーツだからだろう。その点を考慮してランキングを見てみると海外ではバイク、ラン、両方を枠に入れた呼び方が好まれている。国土の広さからバイク愛好家が多いのかな。

海外での呼び方

  1. Run Art
  2. GPS Art
  3. GPS Drawing
  4. Stravaart
  5. GPS Tracker Map Art
  6. GPS doodle

海外の人気度グラフ

海外では「Run Art」が一番多く検索されているが「ランニングの絵」と混合していて「GPS Art」のが狙い近い。

日本での呼び方

  1. ランニングアート
  2. GPSアート
  3. GPS絵画
  4. GPSお絵かき
  5. GPS地上絵
  6. 顔マラソン

国内の人気度グラフ

ジャニーズ動画の影響か「ランニングアート」が多め。「顔マラソン」は顔に限定しているものの国内ではダントツの人気。

用語が必要と訴えるツイート

女性「このための用語が必要です。デジタル地理アート?移動肖像画?…」
男性「サテライトアート?」
バットマン「GPS ARTだ」。

どう呼ぶかまとめ

上のグラフを見渡してわかるのは、早くからGPSアート広めたプラットフォームであるはずのStrava発信の呼称が意外に伸びていない。ロードサイクルユーザーが多く、ランに比べ大衆化されないのが一因かな、と想像するが、影響力あるGPSクリエーター間で「stravart」「stravaart」「Gps Doodle」と呼び方がStrava内でも分かれている。

2019年1月現在、以下の呼び方で問題ないだろうが、今後どう勢力図が変わるかわからないので、決定せず様子見だ。 「GPS Drawing」という表現は主にフランスで、その他の海外では「GPS Art」「Run Art」「Rute Art」がほとんど(だが、Run Art と Rute Art はGPSとは関係ないファインアートを検索している数と混ざっているように見える)。海外でも国によって呼び方がまちまちだ。

多く使われてる呼び方

  • 国内「ランニングアート」「GPSアート
  • 海外向け「GPS Art」「Run Art

混沌はチャンス

呼称にこだわっているには理由がある。呼び方を把握していないと優れた作品も検索できないこと。もう1つは呼称が定まってないのはチャンスにつながるからだ。もし呼称が1つなら検索ランキングには重鎮たちが高い城を築いており新参がとうて崩せるものではないほど作品とビュー数で埋め尽くされヒビも生えないだろう。だが、今のように呼び名がいくつもあれば、チャンスがあるからだ。

ハッシュタグ

#ランニングアート#GPSアート以外、どんなハッシュタグが一般的なのか。主にインスタの一覧ですが、グループやプロジェクトた多数入り乱れ、数多くのハッシュタグが存在(2019年1月現在)。ツイッターでも探すと恐らくさらに増えるので、見つけ次第更新。

中国での用語

中国でも用語は混沌化しており定まっていない。よく使う中国系用語には⭐️マークをつけた。

#stravaartランニングアプリ「STRAVA」ユーザー向け。いちばん人口が多いが、その分、落書きやフェイクも多くカオス化。現在恐らく一番人気だが、本家の更新も止まった様子で後述#gpsdrawingの勢いに押され気味。
#stravartSTRAVA公式っぽいが公式じゃないGary CorderyさんのGPSアートの作品を集めたサイトstrav.artがある。
#gpsdoodleおそらくスティーブンルンドが提唱している呼び名で「GPS落書き」の意味。GPSアートの作品を集めたサイトgpsdoodles.comもある点でStravartと同じ位置。
#GPS絵画Yassan発信のタグ。
#GPS地上絵大山 顕発信のタグ。
#お絵かきランNHK BS1の番組「ランスマ」が2019年11月に放送した、顔マラソン出演のお絵かきラン特集で広まる。
#顔マラソン日本全国の都道府県で一斉にフルマラソンする「全国一斉顔マラソン」で季節に1回ほどのピッチで定期的にバズる。
#gpsoekaki
#GPSお絵かき
「顔マラソン」発信のタグ。
#gpsdrawingフランス圏を中心に世界中で投稿数が多く、勢いのあるタグ。
#dessinsurplanaugpsGPSスケッチのフランス語。国内では、momiko40さんが使用。
#drawwithyourfeet「足で描く」の英語。RunGoアプリ等が使用。
#satellitetrackingartWallyGPXがシェアしているタグ「衛星トラッキングアート」。
#routeartGoogle検索数トップだがインスタ界では振るわず
#GPSkunstエストニアでのハッシュタグ
轨迹⭐️
轨迹作画⭐️
GPS轨迹作画
中国微博でのハッシュタグで「軌跡で絵を描く」の意味で「轨迹」の英訳は「トラックペインティング」。中国では2013年結成の中国初の少年アイドルグループTFBOYSによりいくつかのGPSアート作品を描いたからか、多くのランニングアートが公開されている。過去に「轨迹作画大赛」というコンテストもあった様子。
GPS作画GPSで絵を描く」の意味で、中国微博や中国系ニュースで使われていたが、一般化はしていない様子。
线路
线路绘
直訳だと線路だが、ランニング界では「」「ライン」のニュアンスで、主にGPSロガーの意味が濃い。
〇〇跑⭐️「跑心(ハートラン)」「愛心跑轨迹(愛のハートトラッキング)」「心形跑(ハート形ラン)」「心路线(ハート路ライン)」「猪年跑(亥年ラン)」「大象跑(象ラン)」といった、「〇〇ラン」という意味で「〇〇跑」を広く用いる。
GPS跑地绘ランニング地図」の意味だが、中国ではあまり使われていない。
跑地图作画⭐️
GPS跑地图作画
中国系ニュースで多数検索される。直訳で「ランニング地図描画」。
跑步轨迹图⭐️创意跑步app」という中国製のランニングアート専用アプリが使っていると思われる用語で、同アプリの作品が多くシェアされている。「ラントラッキング図」の意
GPS艺术GPSアートの意味だが、あまり使われていない。

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フェイクと指摘された事例

フェイク記事だったランニングアート

検証が困難である理由でか、ランニングアートにはフェイクや実際に走るのは無理なものが多くあり、下記事例のような某運送会社CMのランニングアートが完全な偽物だったというニュースもある。

Gizmodoが配信した世界最大のランニングアート
のちにGizmodo自体がこのニュース内容がフェイクだったことを投稿
ニュースの翻訳
世界最大のGPS追跡最大の描画は完全な偽物です

あなたはGPSトラッカーのピンポイントDHLメーリングによって作られた、いわゆる「世界一大きな絵」を知っていますか? そう、コメンターを疑っている人は皆正しかった。それは完全で全くの偽物だ。 アーティストのErik NordenankarがDHLの倉庫に入れられることを許可されていましたが、実際のメールに関する限りはそれについてです。 彼のウェブサイト上のメモは「これは架空の作品です。DHLはいつでもGPSを輸送しませんでした」と述べています。 つまり、GPSトラッカーもDHLピンポイントのグローバルメーリングもありません。 偽物の1つだけの大きな蒸気の山。 [ガジェットラボ]

有名なStravartアーチストだが…

ロケットニュースに投稿されたネットニュースだが、これも一部に実際に走ってないものであることがわかっている(元となったフェイスブック投稿のコメント欄で実際に走っていないと本人のコメントがあった)。特に、スティーブンルンド(Stephen Lund)によるTour de Victoria logoハチドリの羽を拡大するとわかるが、ルートには道さえなくビルを突き破ったルートや、中には川を橋を使わず渡っていて、地図を拡大すればフェイクとわかるコースだらけだ。

ポイントトラッキング(1次元画法)とルートトラッキング(2次元画法)

これは、ルート通り走ることをゴールとせず、地図上の点にさえいれば通ってないルートも「通ったことにする」考えの流派、つまり「ポイントトラッキング」と言うことができる。鉛筆で例えると、点だけで書いて、完成させたのはアプリである点で、描いたのは本人ではないことからハック的な使い方に賛否両論あるだろう。ARゲームの元祖といわれる「イングレス」にフィールドアートという遊びがあり、点を結ぶアートとしての要素がこれと共通しているが、経路とは縁が薄いフィールドアートや1次元画法はランニングアート界では将来誤解を生む。

問題点を把握しルールづくりの布石に

下記ハフポストやロケットニュースでも「実際走ったルート」であるかのように1次元画法の作品が紹介されており、もちろんトラッキング方式に触れていない。結果的に走って描いた、ルートを走った、という印象だけが広がり、結果的になんでもありの状態になっていることが非常に残念。アートなのかスポーツなのか、ランニングアートの境界が曖昧であることで生じるこれらのハックは、この分野にははっきりとしたルール、ガイドラインが必要であることを物語っている。でないと、いつかハックが公になった時、全愛好家がバッシングされるだろう。

課題

本来、GPSログとは厳密には点である事実から、1次元画法に厳しく言及することは却って混乱を起こしうるので、この問題はルールづくりの必要性が生まれるまでは、問題点を把握し、まとめ、来たるべき時にルールづくりをする展望をもつことと考える。

この「ランニングウーマン」もフェイク

Sylvia RowlandのGPSアート
Sylvia RowlandがGPSアートコンテストに出品したランニングウーマン

こちらは2013年開催のUnderArmer主催「ルートアートコンテスト」でベストアーチスト賞に選ばれたSylvia Rowlandさん作の「Running Woman」だが、拡大してよくみると、家やビルを突き破ったり、しかも建物内にも点があり、1次元トラッキングとも言えず、ランニングで再現不可能。道を使ってる箇所もわずかでルートになりようがない。こうなると「スマホに描いた絵」にすぎない。そのことが判明すると本人がコメントで「走ったわけではない」「走らなくてはいけないというルールはない」と創作を打ち明かし開き直っている(下記コメント参照)。走ることすらできないフェイクルートでもネットでは真実のようにシェアされ、今でも伝説として語り継がれてしまっている。Sylvia Rowlandさんは元レゴ社勤務のゲームクリエイター(facebook)。

ルートを拡大すると…

ランナー本人が走ってないとコメント

ランナーのSylviaさんのコメント
ランナーのSylvia Rowland(シルビア)のコメントによると「走ったわけではない」「走らなくてはいけないというルールではない」とすっかり開き直りっていることに、周りは「FAKE」の文字が埋まる。

コンテスト開催の際は、このような抜け穴ランナーが現れないように、しっかりとしたガイドラインを設けることが重要であると感じさせる悪しき前例として、参考にここに取り上げた。

フェイクルートを見分ける方法

本当に走ったり、ライドしたルートなら、下記一覧にした情報が残っており確実に走った証拠となる。GPSアートのクリエーターたちは、創作の苦労と達成感からルートに関わるいろんな生データ公開するだろう。そこで、安心できる信頼できる事例と怪しい事例の見分け方を紹介する。

安心できる事例

  • ランログがある(ラン、ライド、などのランアプリでの記録、あるいはGPSロガーの軌跡データ)
  • ルート線にノイズがある(GPSロガーには誤差ノイズがあるので道がギザギザしているのは実際に通った証拠となる)
  • ルート情報がある(距離、タイム、走行日時の3セットが揃っている)
  • ルート走行中の写真がある(苦労したルートは、その足取りを写真や日記に記録するだろう)
  • GPSロガーが書き出したタイムスタンプ付きGPXがある(GoogleMapsマイマップなどで公開されたノイズ入りのコースがある)

怪しい事例

  • GPSアートは素晴らしいが、それ以外の情報がない(距離、タイム、走行日時などが公開されてない)
  • ランアプリのシェア画像や、ログ画像がみあたらない(ランアプリから書き出されたシェア画像にはタイムが合成されるのでそれが完走証になる)
  • 絵がリアルすぎる(すべての道は人工的であり、リアルすぎる道などない)
  • 迷ったり道を間違えた形跡がない(凡ミスから工事中まで、ルートでのハプニングをどうカバーするかもGPSアートの要なのだがそれ自体ない)
ジョセフテイム作「浮世絵」
ジョセフテイム作「浮世絵」の拡大図。隅田川に3つの点が重複。ということは、橋のない川の上から船、または泳いで1~3人が同時に岸に向かったという大仕事。ログ画像があれば安心だが、手書き。アート、エンタメとしてみれば問題ないのだが。

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GPSアート関連のプログラム開発

「下手なGPSアートジェネレーター」で描いた初音ミク GPS アート生成のための最適歩行経路探索システム

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この記事を書いた人

mojigumi

「もじぐみ」の代表、コウです。
主に広告デザインを中心に、企画・出版・編集・印刷、Web制作をしていますが、最近は記事そのものや、ブログ、動画などのコンテンツ配信にも力をいれています。インターネットの時代はコンテンツプロバイダになるのがとても重要。自分自身もランニングアートなど、自分自身がコンテンツになるように心がけています。