GPSアートとは、ランニングに限らず自転車、自動車、飛行機などさまざまな乗り物や徒歩の軌跡で描かれた絵や文字のこと。お絵かきランと違い、乗り物もOKなので100キロを超える長距離作品が多いことが特徴です。
GPSアートとは
「GPSアート」とはGPSロガーやランニングアプリを使って描いた絵や文字のこと。Wikipediaの説明は次のとおり。
GPSアートとは、GPSロガーやスマートフォン等のGPS(全地球測位システム)対応端末を持ち移動することで記録される地図上の軌跡で描いた絵や文字である。Wikipedia「GPSアート」より引用
様々な呼び方
お絵かきランやSTRAVA ARTと違い、ランニングや自転車に限らず、自動車や飛行機などの移動も含まれるので、長距離作品に挑みやすく大作が多いのが特徴だ。GPSアートの呼び方の違いについては詳しく解説したページがあるので、興味がある方は下のリンク先へどうぞ。
NIKEもGPSランで後押し
ランアプリ文化を作った「Nike Run Club」は2021年に「GPSラン」アパレルコレクションをNikeジャパンから発売し、GPSアートを後押ししファンを驚かせた。NIKEのシューズの形をしたGPSアートを多く完走し、これ以外にもコースを計画中です。
GPSアートが楽しい理由
コロナ禍でGPSアートを楽しむ人が世界中に増えている。
スマホとSNSを使いファンの間で楽しめる点が未来的、社会的で、デジタルネイティブな現代人に相性が良いのがハマるポイントだろう。GPSアートの魅力を箇条書きにすると次のとおりだ。
GPSアートの魅力
- タイムを競わず中高年でも楽しめる
- グループランでワイワイ楽しめる
- 走る前のワクワクやモチベがすごい
- 完走の達成感がすごい
- SNSでドヤれれる
- 公募で賞品をもらえる
- 運動不足解消とダイエットになる
- 大会抽選にはずれた受け皿になる
- 干支ラン、Xmasランなど、あいさつ代わりに
こう並べるといかに魅力が多いかがわかる。特に、アートとランニング両方が好きな人や、運動はできるがアートは苦手だった方には十分に楽しめるはずだ。
メディアもGPSアートに注目
日経でコロナ禍で楽しむランナー急増中走った軌跡で地図上に描く「GPSアート」が面白い!と伝えているように、メディアにプロGPSランナー志水直樹さんも登場し注目度が高い。ランナーも増えて研究が進み最近ではデザインのいい質の高い作品が多くなっている。テーマも動物やキャラクターをはじめ、社会をテーマにしたものまで幅広く、ドラマやイベント、バラエティー番組などでGPSアートが利用され話題になっている。
詳細はランニングアートのページへ
GPSアートについてさらに詳細な案内を「ランニングアート」のページでまとめています。GPSアートの書き方やコツ、絵とランや誕生日ランなど、さまざまな角度で説明していますので、興味のある方は是非ご覧ください。
世界のGPSアート作者一覧
世界にたくさんいるGPSランナーを探すのが面倒という忙しい方のために、GPSアート、ランニングアート作者の一覧を作りましたので、ご参考にどうぞ。
GPSアートのブログ一覧
当サイトで配信しているGPSアートの完走ブログ一覧です。どの場所を走り、どんな景色だったのかはもちろん、GPSアートのルートへのリンクもあり、ランニング専用のナビアプリで簡単にGPSアートのコースを走ることができます。