NIKEのランニングシューズ「エア・ズーム・ペガサス」40周年を記念して、NIKE公式GPSアートイベント「MAP YOUR RUN 2023」が開催されるという珍しい動きがあったので、いくつかのランニングコースを作り参加しました。
スポンサードリンク
NIKEジャパン公式のGPSアートイベント
NIKEがGPSアートを取り上げるのは珍しく、2021年のペガサス38 – GPS RUNアパレルキャンペーン以来だろう。といってもこの時は作品募集はなかったが、2023年の今回はGPSアートの一般募集がインスタ上で行われ、ハッシュタグを付けるだけの簡単エントリー。NIKEジャパン公式サイト「MAP YOUR RUN 2023」では、下図のアイキャッチ画像も公開されて、とても珍しい。
エントリーしたとしてもコンテストではないので順位や賞品などはない。応募者限定でNRCアプリ上からGPSアートを集結した壁紙をダウンロードできる。NIKE公式からGPSアートイベントが行われるのはとても珍しいことなので10個ほどのGPSアートをイベントハッシュタグ(#peg40NRCart)で投稿しました。
NIKEに寄せられたGPSアート
見ての通り、NIKEの軌跡でも独特で美しいルート線を描くことができる。この線をどう生かし操るかがNIKE型GPSアートのコツだろう。ペガサス39GPSARTモデルを履いた僕の足も掲載されとても満足。
たくさんのGPSアートが集まり無事「Map Your Run」キャンペーンは終了。お疲れ様でした。楽しかったので、ペガサスやインフィニティ等、新製品が出るたびに開催してほしいです。
NIKE史上初のGPSアート募集
NIKEがこういったGPSアート作品を募集するのはとても珍しく、おそらく歴史上初ではないだろうか?
過去にNIKEが開催したGPSアート系のキャンペーンといえば、2022年のGPS RUN アパレルコレクションのキャンペーンや、ジョセフ・テイムさんによる「RUN LIKE ME」キャンペーンが有名だ。
2022年のNIKE GPS RUNキャンペーン
2022年、GPS RUNアパレルコレクションの発表と同時に地味にGPSアートキャンペーンが行われた。しかしGPSアートそのものというよりもキャンペーン画像生成するというもので、ランニングアートそのものの募集ではなかったのがとても残念。しかし、NIKEがGPSアートに着目した点でとてもエキサイティングなキャンペーンであったし、販売されたセットアップのコーディネートがとてもかっこよく、サムネイル画像も刺さるとこついてセンスいい。これはファンとしてとても嬉しく思い、シューズ買ってしまったではないか。
2012年ごろのRUN THIS TOWNキャンペーン
PEGショップ開店
NIKEとしてはGPSアートイベントはPEGショップの販売促進がメインなので、原宿をはじめ日本全国政令指定都市にオープンしたPEGショップが盛んに口コミで盛り上がっていました。可愛く商品陳列されているので、ずーっとオープンしていればいいのですが、多分2023年5月限定のショップだったようです。
スカーフ女性のGPSアート
このイベントで走ったGPSアートは「スカーフをした女性」を含む9作品でいずれも10キロ台のランニングコース。首に巻いたスカーフがNIKEロゴの形になっていて顔もファッションモデルのようにスマート。以前走った「ボブの女性の横顔」というGPSアートを土台にしていて、失敗をカバーした上でさらに細かい微調整を施したアップデート版になっている。
他のランニングアプリ
NIKE RUNNING CLUB以外のランニングアプリでも描いてみた。特にこの二つのアプリはとても綺麗に描画できたので大満足。NIKEのような配速サーモカラーがお気に入りだが、adidasやSTEPNのようなシンプルな単色もテーマが際立ってとても映えてくれる。
STEPN ARTについて
STEPNを使ったGPSアート、いわゆる「STEPN ART」については専用のページがありますので、もしよろしければご覧ください。
ペガサス40周年のGPSアート
「スカーフ女性の顔」以外にも、エアズームペガサス40周年にちなんだ様々なGPSアートを共有しました。この時期は運動不足だったので、すべて10キロ以内の簡単なコースでまとめました。見ての通り、アップデートされたNIKE Running Clubの地図共有画像はとても配色が美しく、たくさんあるランアプリの中でだんとつに絵になる。とくに俯瞰視点に移動した地図画像は立体感が加わり、さらに速度別のサーモカラーがコースを綺麗に彩ってくれるお気に入りのランアプリだ。
短距離でも妥協なく
10キロ以内の短距離ランニングでもGPSアートとして妥協なくコースデザインするのが最近の自己テーマになっている。GPSアートにありがちなガタガタしたコースをできる限り感じさせない、ランナーにも見る人にも優しい綺麗なコースになるよう、デザインに時間をかけた。
新型コロナウイルス回復から1年
新型コロナウイルス感染の体調不良から1年が経ち、体力も十分復活できたので、最近10キロ前後の短距離が多かったが、そろそろ20キロ級のGPSアートに軸足を移そうかと思っている。20キロ級コースも充分たくさんのデザインを在庫に揃えているので、タイミングをみて適時ランニングしていこうと思います。
スポンサードリンク
顔マラソンのブログ一覧
この他にも、このサイトではさまざまな顔マラソンコースを走ってます。ほとんどが10キロ前後で描けるお気軽コースなので、お気軽に挑戦してみてください。下記ブログではランニング方法について詳しく説明しています。
-
アウトドア
国立市で顔マラソン!坂本龍一さんのGPSアートを走りました
今年も6月に開催された「WeRun GPSアートアワード」。毎年「母の日」「父の日」がテーマということで、日本でテクノ音楽の父と個人的に思っている坂本龍一さんの顔マラソンを国立市に描きました。 コウ東京都国立市でGPSア […] -
アウトドア
NIKEのGPSアート公募「MAP YOUR RUN 2023」開催
NIKEのランニングシューズ「エア・ズーム・ペガサス」40周年を記念して、NIKE公式GPSアートイベント「MAP YOUR RUN 2023」が開催されるという珍しい動きがあったので、いくつかのランニングコースを作り参 […] -
アウトドア
タモリ倶楽部終了を聞いてタモリさんの似顔絵GPSアートを描きました
超久しぶりのランニングアート。去年の11月ぶりで4ヶ月ぶり? とても長い間GPSアートをお留守にしていました。干支ランもしていない。色々と忙しかったんです。コースの在庫はたくさんあるので、少しづつランニングして公開してい […] -
アウトドア
ピンクリボンお絵描きランコンテスト2022で優勝!女性の横顔GPSアート
乳がんの日にちなんで開催された「ピンクリボンお絵描きウォーク&ランコンテスト」に女性の横顔のGPSアートを応募しました。ランニングアプリTATTA使用が応募条件だったので、TATTAの特徴を活かした作品出品を心が […] -
アウトドア
アントニオ猪木さんの顔をGPSアートにしました
アントニオ猪木さんが2022年10月1日に亡くなった。「猪木ボンバイェ」のテーマ曲で昭和世代を中心に多くのファンがいた猪木のプロレスと政治家としての足跡を偲びながら、亡くなった当日に急遽デザインし、翌日に完走。国立市、立 […] -
アウトドア
「ピンクリボンBRADAY2022運動」に女性のGPSアート4作品で参加
2022年10月は世界ピンクリボンの月。ピンクリボンとは、乳がんと闘う世界の女性を応援するために設けられたPR月間のことだ。その季節にオーストラリアで「BRADAY」キャンペーンというGPSアートを投稿しあうキャンペーン […]