
GPSアートの中でも「文字」というテーマがある。「愛」や「LOVE」「がんばれ」「感謝」といった直接的なメッセージで、絵やキャラクターよりも言うことがはっきりしているし、だいいち絵を描くスキル要らずなのがいい。時にはガツンとはっきり示したい時にぴったりなメッセージ性の強い「文字型GPSアート」についてまとめました。
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クサリ走法で増す一筆感
文字型GPSアートは絵とちがって元から線で描かれてるモチーフなので、GPSアートに絵よりも向いている。なのに、絵より映えている「文字型GPSアート」はめったにお目にかからない。文字の潜在力、ポテンシャルが活かされていないからだ。

文字が持つ潜在力
絵にはない文字の潜在力、ポテンシャルとは何か。それは線で書き切れるということだ。元の猫や熊は立体なので線はない。人間が線だと勘違いしているのは輪郭であり、それは立体の地平線にすぎない。対して、文字はそれ自体が線なのであり、GPSアートにとって文字こそ本領発揮できるはずだ。
一筆書きで、折り返しも重複もしない数字の描き方。
どうせ折り返すなら複線化=袋文字にしてしまえばいいのだ。




閉じる必要も包む必要もない
例えば、文字は閉じる必要がないし、包む必要もない。わかりやすく極端な事例で説明すると上の図のようになる。このように過激な交差書き、クサリ走法で描くことができる。





世界の文字型GPSアートの作例
twitterを中心に世界の優れた文字型GPSアートを紹介します。見つけ次第追加。
文字型GPSアートのブログ一覧
このような文字型のGPSアートのブログを一覧にまとめました。それぞれどんなコースを通ったのか風景写真や、音声ナビを受けられるルートの共有リンクもありますので、是非ご覧になってください。
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