ピンクリボンお絵描きランコンテスト2024、今年も参加

「ピンクリボンお絵描きウォーク&ラン 2024」に応募したGPSアート

乳がん検診を広げる「ピンクリボンお絵描きウォーク&ランコンテスト」に今年も応募。2022年から今年で3度目の出品で年々距離がのび今年は20キロに到達。去年は30キロ代の出品者がいたので、この距離じゃないと勝てないだろうと判断。三年連続の受賞はなるのだろうか?その経緯を綴りました。

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女性らしい曲線を追求

2022年「女性の横顔」2023年「ファイティングポーズの女性」に引き続き3度目の出品。女性がテーマなので曲線美を感じるルートにしようと、今年もゴツゴツしないようにデザイン。Stravaで書き出したGPSアート画像はノイズを補正してくれるのでより一層曲線が強調され、STRAVA Artらしい潜在能力を発揮してくれるが、課題であるアプリは「TATTA」と定められているので、STRAVAのスクショでは応募できない。これはしかたない。

ファイティングポーズのStrava art
去年の応募作。曲線美を持つ道を活かし、GPSアート特有のギザギザを廃するとともに、一筆書きに仕上げた。この方向性を今年はさらに進めようとルート設計に挑んだ。
コウ・タダシ
コウ

このようにStravaで描かれたGPSアートSTRAVA Artと呼ばれ、ファンが多くいます。Strava Artに興味のあるか方はこちらのブログをどうぞ。

今年の出品作

第18回ピンクリボン・お絵描きウォーク&ランコンテスト

タイトルは「ダンスする阿佐ヶ谷の女性」。一部に重複と引き返しがあるので完全一筆画にはならなかったが、発着点が近いし重複も最小限にとどめ、仕上がりはとても満足。普通ならガタガタしてしまうコースだが、10k台の短距離でありながら綺麗に決まった。阿佐ヶ谷のお陰である。

ダンスする女性のStrava art
Strava art

主要ランアプリ

adidas running のGPSアート
adidas running
NRCのシェア画像
Nike Run Club
RunkeeperのGPSアート
Runkeeper

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ランニング中の風景

いつもは近所の国立市を走っているが、今回のコースは阿佐ヶ谷駅北口から鷺ノ宮駅にかけての杉並区の広い範囲にわたってランニングし描いた。いつも通らない道や商店街を通過しとても新鮮な気分で走ることができとても満足。

猿田彦神社

猿田彦神社の神楽殿
猿田彦神社の神楽殿(杉並区阿佐谷北1丁目)
猿田彦神社の夫婦けやき
猿田彦神社の夫婦けやき
猿田彦神社の参拝者休憩所
猿田彦神社の参拝者休憩所。ゴスロリ風の外国人の姿も。

鷲宮駅

鷺ノ宮駅の八幡橋
鷺ノ宮駅の踏切南にある八幡橋(中野区若宮3丁目)

鷺宮テラスハウス

鷺宮テラスハウス
1957年(昭和32年)築「鷺宮テラスハウス」。高級住宅らしくGoogleMapsには何も記載なく、ここだけが島のように浮いている(中野区白鷺1丁目)。建築家は近代建築の3大巨匠と言われる、ル・コルビュジエに師事し、日本のモダニズム建築の旗手と言われた前川國男。

鷲宮八幡神社

鷺宮八幡神社
鷺宮八幡神社の鳥居には「ハロウィンまいり」のノボリが立っていた(中野区白鷺1丁目)。

ラン終了

中野白鷺郵便局
中野白鷺郵便局のある場所で完走となった(中野区白鷺1丁目)。お酒の「カクヤス白鷺店」もある。

阿佐ヶ谷、とてもいい街

これらの写真にはないが、阿佐ヶ谷商店街の週末の賑わいの中心をゆっくり通過し、このエリアの雰囲気を存分に味わうことができた。商店街には老舗の美味しそうな飲食店や、今は少ない古い八百屋などいい感じのお店がたくさん立ち並び、こんなところで住みたいな、と思わせるいい街でした。

GPSアートの地図

RunGo

このコースは音声を使ったランニング専用ナビアプリRunGoで、地図を持たずに走ることができます。RunGoは「顔マラソン」公式サイトも採用している信頼高いアプリです。

距離19.7km
時間2時間28分
コースRunGo

地図

ルート使用方法

RunGoアプリが入ったスマホで下のリンクをタップ
② スマホブラウザに出た「RunGoに切り替えて表示」を選択

RunGoに切り替わったら「スタートボタン」でラン開始

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GPSアートのコンテストについて

ピンクリボンお絵描きウォーク&ランコンテスト」は2021年からお絵かきランコンテストをしている。埼玉県戸田市の民間病院「戸田メディカルグループ」主催。

第18回ピンクリボン・ウォーク&ラン 埼玉のポスター
第18回ピンクリボン・ウォーク&ラン 埼玉のポスター

去年2023年は「女性のファイティングポーズ」で参加し入賞しました。詳しくは下のリンクへ。

ピンクリボンラン&ウォークの歴史

同病院での「ピンクリボンラン&ウォーク」の歴史は古く、2013年頃から既にウォーキングイベントを開催しており、埼玉新聞の後援で葛城ユキ2019年には松本伊代生稲晃子らの有名芸能人も埼玉副都心駅のイベントにゲストとして出演するなど(元おニャン子クラブの生稲議員はご本人も乳がん治療の経験がある)、イベントに力を入れている。

女性の9人に1人は乳がんに!

公式サイトの乳がんと検診特設サイトを見て乳がんの多さに驚きました。とにかくざっと見てください。

日本では毎年9万人以上が新たに乳がんに罹患しており、日本人女性が罹るがんの中でもトップです。さらに年々増加傾向にあり、現在の累積がん罹患リスクは11.2%とされています。つまり9人に1人が生涯で乳がんに罹患する計算になります。

ピンクリボンフェスティバル「乳がんと検診」より引用

これを読んで、女性にとっては乳がんが増えとても深刻であることがわかる。
とにかく現代は、癌が人間の死亡率の1位であることは有名だが、なぜ癌が増えたか、いつから増えたか、は様々な本を読んでみると様々で、総合すると次の通りだ。

ガン増加の要因

  • 発がん性物質摂取機会の増加(食品添加物や農薬、そして環境汚染)
  • 飲酒(女性の社会進出により消費増)
  • ストレスの増加(現代的な生活習慣、対人関係、SNS、貧困)
  • 癌以外の死因の低下(治療技術の進歩で癌だけが目立っている説)

発がん性物質摂取の増加

現代人のほとんどは加工食品を、特殊コーティングされた調理器で焼いて、加工された調味料をかけ、それが楽だから、安いからと完全に定着してますよね。加工食品の問題はその有害性です。添加物の恐ろしさを知ると怖いですよー。海外では販売が禁じられている有害な調味料や添加物も日本国内ではたくさん認可されている事例の多さ…。これ語ると長いのでこのへんで。

PFAS流出、放射能等の環境汚染

胎児への発がん性が指摘されアメリカでは使用ができないフッ化水素化合物(PFAS、PFOA)が、今でも日本の飛行場や基地で航空機洗浄に使われていることが報道により知られており、大量のPFAS汚染水が東京都内の基地から流出していたとする過去が数ヶ月も経って報じられている。こういった事故や隠蔽体質は原子力発電所でも頻発しており、市民は自分の健康を自衛しなければならない。

PFASはフライパン加工やファストフードの包み紙にも多くつかわれていて(2019年に日本でも使用が禁じられたが、報道の少なすぎるのでフライパンの多くの家庭に残っている)、空調機の工場でも多く使われ、大阪富津市のダイキン工業前の淀川の汚染への市民団体が抗議集会が報じられている。

飛行場以外で検出される事例も

業者が「備蓄」と称し、事実上の不法投棄状態で山間部に廃棄された使用済み活性炭からPFOAが河平ダムに溢れ出し、岡山県加賀郡吉備中央町の水質汚染が発覚。それが高汚染だった多摩地方、沖縄の基地よりも高い数値が発表され驚きました。

このことは、フッ素化合物を作る大元のダイキンの工場や、飛行場、基地のない場所でもPFOA、PFOS汚染が広がる可能性を意味し、汚染が広がり手遅れになる前に問題を明らかにしニュースなどで報じる必要があるが、この問題に対する報道各社の姿勢は鈍い。活性炭という予想外の媒介物を通して汚染が、他にどんな媒介物があり得るのか、それはどこに備蓄、投棄され得るのか、私たちの健康に大きく影響を及ぼすものだけに、調査を迅速に進めてほしいのだが。

飲酒やめよう

はい、皆さん。毎日お酒飲む習慣、すぐやめましょう。風呂後のビール、もうやめよ。僕もやめました。飲酒に代わるストレス発散方法を人類は見つける必要がある。いつからビールがストレスリセットの代表になったのでしょう。テレビCMに完全に刷り込まれていますね、私たち。これについては喋りだしたら長くなるので別のブログでまとめます笑。要は、アルコールが内臓表面を破壊することで細胞再生成される機会が増やされてしまうことで、癌細胞が生まれる確率が単純に増えること。わざわざそんなリスクは避けよう、ということだ。

長くなりましたが、このように癌になる環境汚染、情報汚染のなかで私たちは暮らしている。自分の健康を守るのは自分自身しかいません。報道や書物を読み、自衛することが大切なんです

GPSアート参加の条件

話をGPSアートに戻します(汗)。このコンテストには他の公募と違いTATTA利用を条件とすることをを含めた次のような独自の参加要件がある。これらをおさらいし、他のアプリや諸条件から外れることがないよう注意しよう。

第18回ピンクリボン・お絵描きウォーク&ランコンテスト

参加要件

  1. TATTA」の軌跡をスクリーンショット
  2. 氏名、年齢、性別、住所、作品所感をメールで応募
  3. ユニークな作品や 優秀な作品を選定
  4. 1回のラン(ウォーク)で描くこと

今コンテストの特徴は上記の通り、ランニングアプリTATTAを使うことが条件でしたので、いつも使っているNIKEやadidasでなくTATTAのスクショを使うことが重要。

実際ウォーク&ランのオンラインイベントもある

エントリーは不要だが、10kmの部・5kmの部、いずれかに登録していれば完走証もDLでき、タリーズコーヒー券も貰える。参加する際はついでにエントリーしてしまおう。そしてGPSアートを同時にすませてしまうか、別でもいい。

完走証
ピンクリボン・ウォーク&ラン2024オンラインの完走証。今年はフルマラソン部門で参加。

コンテストの結果発表

1か月程の審査期間のあと、コンテストの結果が主催者さんのWebサイトに公開されました。他の公募と同様、年々レベルが上がっていて、去年はついにハーフマラソン超えの作品も。短距離でさっと受賞できるのは甘いと感じ、レベルも距離もいつもより伸ばして応募。その甲斐あり無事受賞できました。

コウ・タダシ
コウ

これで3年連続受賞!来年のコースを考えなくては。

ピンクリボンお絵描きランコンテストの結果
ピンクリボンお絵描きランコンテスト2024の結果

毎年、男性中心の受賞者で少し恥ずかしかったが、今回は女性が多かったのでホッとした感。実際に乳がんを経験された方の受賞もあり、経験談も詳しく綴られとてもリアルな結果となった。GPSアート公募、是非来年も開催をお願いします。

コウ・タダシ
コウ

届いた賞品に感謝のメモが添えられてとても嬉しかったです。ありがとうございました‼️

来年の作品は

来年のピンクリボン公募にはどんなコースで応募しようか、まだ何も考えていませんが、来年は「ユニークさ」をテーマにコース設計してみようかと。本来、ユニークな作品」が選考基準なので、あまり「女性」テーマであることを考えすぎずに試してみようかなと思います。ありがとうございました。

今年2024年5つ目の受賞

このピンクリボン公募で今年2024年、5つ目の受賞となった。3つだった去年に引き続き国内、国外ともに受賞数最多毎年がもGPSアート世界MVPで嬉しく一人で祝っている

2024年のGPSアート受賞作
2024年のGPSアート受賞作

今年の公募受賞一覧

  1. Wahoo ELEMNT書き初めチャレンジ(入選)
  2. WeRUN GPSアートアワード・ニューイヤー2024最優秀賞
  3. WeRUN GPSアートアワード・父の日母の日2024最優秀賞
  4. Strava Newbalance contest入賞
  5. ピンクリボンお絵描きウォーク&ランコンテスト2024入賞

コンテスト関連のブログ

今回紹介したピンクリボンのコンテストの他にもさまざまなGPSアート公募に参加しています。コンテスト関連のブログを紹介します。

この記事を書いた人

mojigumi

「もじぐみ」の代表、コウです。
専門は企画・出版・編集・印刷、Webデザインと管理。最近はブログ、動画、3DCG、AR、LINEスタンプ等のコンテンツ配信にも力をいれ、自分自身もランニングアートでコンテンツ化に努めています。