2021年の春、4月24日から6月末までの2ヶ月の間に募集されていた「ドール・バナソンキャンペーン」。バナナのお絵かきランを応募し入選、3万円相当の音楽再生機能付きBOSE製サングラス「Bose Frames Tempo」を賞品でいただくことができた。ランニングでメシが食えるのか?と家族に追求されていた自分にとってこの高額賞品はとても意義深く自分自身が認められた感覚を持てて何より嬉しい。
ランニングアート情報
公募に参加するのは、2020年末の京都マラソンGPSアート以来。あの時も1等は逃したが、今回はその教訓を生かして臨み、スタートダッシュをかけ多数出品でキャンペーン盛り上げ役に努めた。なのでイラストの数は上図のとおり4点。
- 多摩湖バナソン(4房バナナ)
- 国立バナソン(1房バナナを皮めくり)
- 西武園バナソン(1房バナナ)
- Doleバナソン(ドールロゴ)
この内2番目の「府中バナソン」は皮めくりアニメのために実は5回走っている。アニメについては後述します。
ルート名 | 多摩湖バナソン、国立バナソン、西武園バナソン、Doleバナソン |
---|---|
距離 | 9.9km、2.5km、1.12km、9.9km |
タイム(サブ6) | 19min、1h32min、7min、1h12min |
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ランニングルート公開
いつものように、このコースもランニングナビアプリRunGoにルート公開中です。RunGoは音声を使った道案内アプリなので、地図を使わないで手ぶらでランでき楽ちん安心。ルート利用方法を参考に下のリンクからどうぞ。
① RunGoアプリが入ったスマホで下のリンクをタップ
② スマホブラウザに出た「RunGoに切り替えて表示」を選択
③ RunGoに切り替わったら「スタートボタン」でラン開始
バナソン4コースへのリンク
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NRCのシェア画像
ナイキや他のワークアウトアプリを使ってシェアしたお絵かきラン画像です。
HOKA ONE ONE を履いて走った感想
最近は、HOKA ONE ONE 製のEVO REHI という運動靴を履いて走っている。おそらく2019年か18年モデルの古い型。ネットショッピングで2000円という激安価格だったので、即ポチったものだ。今風デザインではないがとても気に入っている。特徴は、なんといっても軽さ。メインで履いているNIKEリアクト・インフィニティー・ランに比べて軽く、履いていて足にフィットし裸足であるかのような錯覚を感じるほど。オリンピック選手がこれを使っているところを見たことないが、市民ランナーにとても愛されている理由が、使用していてわかる。今はさらに商品改良され、クッション性がさらに増しているのだそう。色もデザインもいいしウェアに馴染んで市民ランナーにおすすめ。
ランニング中の風景
今回のバナソンRUNは国立市、府中市、国分寺市、西武園、多摩湖、などバナナコースに適した場所でランニングで、新型コロナウイルス蔓延と3度目の非常事態宣言のなか、久々に電車に乗って遠出しました。もちろんマスクがわりのBuffをつけての息苦しいランニングとなりました。
国立バナソン編
西武園バナソン編
多摩湖バナソン編
多摩湖側のバナナコースに移動中に「都立狭山公園」を通った。初めて来たがとても気持ちがいい。
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ドール・バナソンキャンペーン公募で入選
前回のお爺さん(父)顔マラソンに引き続き、こちらのバナナコースも公募に出し入選。2021年4月から6月末にかけて募集していた「ドール・バナソン」キャンペーンの一つで「コースを応募」だが、走っても走らなくてもいいのでバナナ型のランニングコースをtwitterに投稿し応募するというもの。最優秀賞をはコースがプリントされたトロフィーということで、GPSランナーにとっては珍しい賞品だったのでたくさんのランナーが競ってハッシュタグ「#バナソン」で熱く投稿。
#バナソンでツイート
僕が投稿した応募作品は以下の通り。このほかにもいろんなバリエーションで挑んだ。最後にはバナナの皮がめくられるGIFアニメで攻めトロフィーを取りに行ったが、残念。
バナソン名作選
2ヶ月間さまざまな形のコースがアップされ、大いに盛り上がった。僕は前述の通りスタートダッシュで盛り上げに徹したが作戦は実らず、優勝トロフィーは逃してしまった。GPSアートのメンバーも半数以上は参加。正月以来のガチバトルだが、トロフィーが渡ったのは石川さんのキレイな4房バナナ。🏆おめでとうございます。
普段、お絵かきランを投稿していないランナーさんの作品が非常に恐ろしく、このバナナは特に名作だ。バナナは決められた太さ、微妙な角度、微妙な膨らみのアーチなど様々な微妙が重なってバナナらしくなり、そのセオリーから離れると途端に「キュウリ」化してしまうほど、バナナテーマはすごく難しい題材だ。だが、上と下の作品を見て欲しい。とても素晴らしいバナナ。
フルコンボ作品も登場、しかし…
当選を逃し、とても落胆するランナーもいた。自分にも経験があるが、入らないときは入らない。例えば上の「Dole+LR」作品は…
- Dole、LR、の主催者文字入れ
- スピード変化で色分け技
- 「8.77k(バナナ)」距離合わせ
- 皮むき前、皮むき後、2コマ完走
…といったフルコンボ、フルスペックといえるコースで攻め優勝候補だと誰もが疑わなかっだろう。が結果は落選。スポーツと違って、タイムや点数で競い合わないからこそ基準がはっきりせず、公募結果に納得できないことはこの手の公募に起こりうる。外国のGPSアート公募でも、選考のあとのチャット欄がしばしば荒れる。最近でいうと、外国の宝石メーカー主催公募結果で、誰がみても良くない作品が選ばれ、ざわついた。賞品が10万円相当の宝石だっただけに、時間をかけ勝負絵を出したランナーの悔しさが想像できる。基準が明確でないランニングアート公募では、結果発表だけでなく選考の言葉を挙げ締めるべきだろう。去年の年末に募集していた京都マラソンGPSアートではその点、動画もだして優勝作品に短いもののコメントしていた。
外国でのGPSアート公募が7月末まで募集しているので、今月7月は梅雨明けと同時に連続ラン投稿予定です。猛暑が心配ですが。今回の「バナソン」や「WeRUN GPSアート」公募結果を反映し、ランニング実績を更新しました。
GPSランに役立つおすすめ商品
ランニングアートに便利なオススメ商品をご紹介。この2点はほんとに便利で使い出したら戻れないほど。AppleWatchに次の曲がり角までの距離が表示されると、iPhoneで地図を確認する回が激減しますし、無線イヤホンにするとケーブルがブラブラして気が散ることもなく、集中してランニングが断然楽しくなりますよ。
AppleWatch
時計を見れば次にどちらかのコースがわかるって、本当安心して走れます。AppleWatchもう必須ですね。
Tシャツ販売はじめました
「UP-t」さんからオリジナルTシャツの販売もはじめました。カラバリもあります。
🏃♂️交通ルールを守って、車に気をつけて、安全なランニングを心がけましょう🏃♀️
ランアプリにおすすめのiPhone「ショートカット」
最近(2020年10月)のiPhone OSの「ショートカット」という自動化アプリをランニングのルーチンに導入し、楽になったので紹介します。
ショートカット化したランニングルーチン
自分が、ランニング直前に以下の多くの設定たちを必ずしていた。それがいつも面倒で、ランニングへの気持ちがやや萎えさせることに困っていた。そこでこの設定を一度に一つの音声コマンドでできないかと、ショートカット化したものだ。「ラン準備」とSiriにいうだけで下記の設定全てを済ませてくれて超便利である。
開始のショートカット
- RunGoなどランアプリを開く
- 音量を70%に設定
- AppleWatchの文字盤を「特大」に設定(電池節約のため)
- ラン開始を家族にショートメールで送信
終了のショートカット
- ランニング距離を入力
- 最後の保存画像含めた定型文ツイート
- おなじくインスタにも投稿
- AppleWatch文字盤を通常デザインに戻す
- Wi-FiをON
上の5項目を「ラン準備」とSiriに伝えるだけで一度に完了する。これ以外にも「終了のショートカット」も自作した。この他にも自宅に帰宅しWi-Fi下に入った時、全ての画像と動画をPCに転送するための「ランから帰宅」とうショートカット も下記とは別に作ってある。
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お絵かきランシリーズ、まだまだ続きます
「お絵かきラン」シリーズは下記リストにまとめていますので、もしよろしければ他のコースもチェックしてみてください。今後もこんなGPSアートやランニングアート公募にも挑戦予定なのでお楽しみに。
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