初心者が青梅マラソン2017で30kmに初挑戦、完走の感想

第51回青梅マラソン2017

こちらの文章は2017年の青梅マラソンの内容です。
2019年青梅マラソン再挑戦編もありますのでよろしくお願いします。

青梅マラソン自己成績評

初参加の青梅マラソン。自分にとってハーフ(21k)が最長距離だったが今回距離は30k。不安を抱えつつ、フルマラソンの前に、辛いと言われている30kの壁を一度経験してみようとエントリーしてみた。

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目標は30k、3時間半での完走

前半の登りではキロ7分をキープしていたが、折り返し、帰りのくだりで膝を痛め大失速。合計3キロほどを所々歩いてしまい、目標だった3時間半をオーバーする結果に。おまけに中間地点とゴールで準備されていた高橋尚子選手とのハイタッチも失敗!!
仕事の忙しさでトレーニングを怠ったことと、この1年で体重も非常に増えたことが、目標オーバーの原因だろう。大会1週間前にインフルエンザのような熱と関節痛に襲われ体調を崩し直前までジョグできず、当日のコンディションも良くない。とにかく2016年は前年に比べジョギング総距離が半分ほど落ち、AppleWatch2を手に入れてテンションアップを図るも時すでに遅しの状態。でも、4年前の始めたてに比べ筋力は上がっているし、膝、ふくらはぎの痛みも少ない。今年の目標は、早く仕事を片付けてトレ、ジム、ズンバに励まなくてはだ。

青梅マラソン2017
スタート5分前

それと地味な失敗だが、ランニング中聴いていたiPhoneアプリのradicoのチューンがうまくいかず、爆笑問題の番組が流れてしまったまま直せなかったこと。お気に入りだったTBSラジオ「荻上チキSession-22」と、J-Wave「Jam The World」のタイムフリーをうまく聞けず、ハートレート降下。元々のTBSポッドキャストならスムーズだったのに、2016年初めごろから番組は突然Webアプリに切り替わり、TBS番組選択はとても使いにくい。ランニング中のパワーソングをどうべきか今後の課題だ。

Nike+アクティビティ
青梅マラソン2017のNike+アクティビティ

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青梅マラソンの特徴

青梅マラソン2017勝手な分析ですが。ハーフでもなくフルでもない30kという距離が特徴である青梅マラソンは、古くからこの距離で始まり、それが好まれている。コースは都心ほど広くないが、山間部を抜け、ハイキングやトレッキングで人気の御岳山を目指すコースは、天気のいい日は景色がよく、ちらっと見下ろす谷間や川面が美しい。所々に古い蔵やアンティークなお店も通り過ぎて、見るものを飽きさせないコースになっているのが人気の秘密。

青梅という場所

過去に玉堂美術館御岳山ロックガーデンに行ったことがありますが、川辺でBBQやカヌーなどで楽しめる避暑地で、川好き山好き向けのコース。青梅は景色が良く、晴れていて気持ちがいい。沿道の街の人も総出で見送ってくれて、バナナや白砂糖やお水、パン、その他お菓子などを配ってくれる。その一つ一つにありがとうと感謝を言えないひーひーのランナーたち ^ ^;。青梅市で応援してくださったみな様、和太鼓や三味線、パントマイム、ギター、パフォーマンスをしてくださった学生、ボランティア、ご老人とデイサービス職員?、給食・給水のパパママお子様たち、みなさんありがとうございました! 着替え部屋や物あずかり場まで用意してくれださるお店も見かけて、ほんとに街ぐるみで大会を盛り上げてる大会でした。走り終えると、青梅に対する不思議な感謝がわいてくる。

1万人規模の大会に初参加して

余談だが、1万人規模の大きな大会は初めてだったので驚いたのが、おまわりさんの多さ。私服っぽい目つきの方も含めるとさらに多そう。痴漢やスリなどの防犯に加え、最近ではテロ防止、東京オリンピック警備の予行演習でもあるのかなと。青梅でこのレベルだと、東京マラソンになるとどうなるのだろう。参加者が多すぎると走りやすさやタイムは二の次になるし、自分のような「にわかランナー」にとって、スケール=いい大会とは言えないかも、と感じた。そう思うと青梅マラソンは中規模でパフォーマンスいいと思う。

青梅マラソン2017

大会成績

ナンバー 9010
種目 30キロの部男子40歳代
順位 3519位
総合順位 9867位

タイム

地点 タイム ネットタイム 順位 総合順位
5km地点 42:49 33:44 3200 8796
10km地点 1:16:32 1:07:28 3342 9268
15km地点 1:54:22 1:45:18 3497 9825
20km地点 2:32:20 2:23:16 3541 9933
25km地点 3:11:57 3:02:52 3512 9822
フィニッシュ 3:53:43 3:44:38 3519 9867

青梅マラソン参加の教訓メモ

  1. 貴重品は100円で預けられるが、着替えバッグ程度なら体育館に置ける(但し自己責任)。
  2. 着替えは総合体育館のほうがゴールに近いし広いし着替えしやすい。
  3. このような1万人以上が参加する有名マラソンは、スタート1時間程度は手がぶつかるほどの接近戦で、転びやすいので注意。
  4. タイムギリギリでゴールすると色々悲しいし損だ(Finishゲートは撤収されるし、ブース店も片付け始めてる、メダル切れ、フィニッシャータオル切れ、ドリンク切れ、等の事態も)
  5. 水分は十分に給水所があり、バナナ、パン、お菓子などの給食もあり、油断するとお腹いっぱいでゴール、ってなる。
  6. 高橋尚子選手など有名ゲストとのハイタッチをしたいなら、道路中央で走っていること。急にその時はやってくるので常に。

ゴール後、メダル・参加賞ブースに直行すべし

来年は、これら生の教訓を生かしたい。完走メダルはラスイチって状態でした。フィニッシャータオルも在庫切れ。本当あぶない。ゴール直後はメダル配布場に直行するようにして、トイレ、表彰式観覧などは後回しにすること。ゆっくりストレッチして、表彰式みて、トイレ行って、記念写真撮ってた自分は本当あほだった。
それと、ゴールから着替え場が遠いと寒くて風邪ひく。 家族やメンバーで参加されてる方はいいですが、ソロ参加の人は上記気をつけること。

高橋尚子選手のハイタッチ
大会帰り、当日のスポーツ新聞夕刊にはもう掲載されていた。早い!

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デザイン性の高い公式Tシャツ

青梅マラソン2017-Tシャツ

青梅マラソンのもう一つの魅力

青梅マラソンは近年のロゴリニューアル以降、毎年、参加賞Tシャツとは別に、出場者向けに発売されているBEAMSコラボTシャツというのがあって、そのデザインが他のマラソンTの中でダントツにセンスがいい。これと同レベルなのはNike発売の名古屋ウィメンズマラソン公式Tシャツくらいではないかな。2017年度のBEAMSコラボTシャツは、春定番のボーダー柄という、スポーツウェアデザインのなかで型破りなスタイル。中袖なので冬ランにはちょうどいい。来年のデザインが楽しみ。
大会ロゴもとてもクオリティー高いので、梅ロゴをあしらったメダルデザインも蛍光ピンクのリボンと合わせてとても綺麗だ。このメダルとTシャツ目的でエントリーする人もいると思うほど(自分のように)。

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2019年青梅マラソンの投稿もあります。

マラソン大会を前に準備したもの

ここで、初心者ランナーの自分が青梅マラソン大会を前に購入したもの、準備したものをご紹介します。たくさんの用品がある中で、これだけ用意していれば安心して大きな大会にも出られます。(最優先なものから順にご紹介します)

ランニングシューズ

ンニング専用シューズを強くお勧めします。初心者用のランニングシューズはクッションが効いてて、痛みやすい足を負傷しにくく設計されてますが、上級者向けのランニングシューズはクッション性がまったくないので、間違えないようご注意を。店員さんに聞けば早いですが、お勧めはNike・エア・ズームペガサスで、気に入ってこのシリーズのばかりを選んでいます。特にペガサス35と言われる幅広シューズは横幅があって、扁平足の自分の足にぴったり合い、足が痛みにく大成功でした。


ランニングソックス

いつも履いてる靴下だと、走りながらだんだん脱げたりしたら最悪。そんなのはランニングでは絶対使えません。そうならないためにはランニング専用ソックスを買うのが一番安心です。

ウェア

冬のマラソン大会だからといって、ジャージで走ったりしたら大変です。10キロほどのランニングと違って20キロ以上のマラソンになるとジャージの生地が肌と擦れあってだんだん皮膚がヒリヒリします。自分が初期に体験したのは、Tシャツの袖と、ジャージの股の部分の二箇所。走りながらヒリヒリしてストレスになって、もー大変でした。あんな体験はもう絶対したくありません。失敗しないためには必ずランニング専用ウェアを揃えましょう。大会は冬に開催することが多いので、タイツがあると寒くても暖かく、汗は蒸発してくれて、サポーターにもなって、使うとその高スペックさに驚きます。お勧め。

ウエストポーチ

ランニングパンツのほとんどの商品には十分なポケットがありません。iPhoneなどのスマホをもって大会に参加することがおおいこんにちでは、このようなウエストポーチがあると便利です。種類も沢山。

ヘッドバンド

20キロ以上走ってると必ず汗がデコを流れますが、目に入ると沁みて大変だし視界が塞がって危険。ヘッドバンドがあると汗を拭く手間もなく、ランニングに集中できますよ。リストバンドもあれば完璧です。

青梅マラソン2017の動画

何方かが、当時の様子を走りながら動画で撮ってらっしゃいました。2017年当時で全然ぶれてない。当時の機種からして光学空間手ぶれ補正機能のあったSonyのアクションカムじゃないかな。ランニング中のランナーの様子や遠藤の声援、給水所などが、生々しく良く撮れてます。

この記事を書いた人

mojigumi

「もじぐみ」の代表、コウです。
専門は企画・出版・編集・印刷、Webデザインと管理。最近はブログ、動画、3DCG、AR、LINEスタンプ等のコンテンツ配信にも力をいれ、自分自身もランニングアートでコンテンツ化に努めています。