AppleTV+「FOR ALL MANKIND(フォー・オール・マンカインド)」人物相関図など大まとめ

FOR ALL MANKIND

AppleTVのドラマ「FOR ALL MANKIND」が面白いのでここで紹介します。予告編やポスターを見ると、一見、宇宙やロケット好きな科学オタク向けのドラマのように見えるが、地球をとりまく多様なテーマの引力で引っ張られる。女性の活躍が多く、男子好きな攻撃色ばりばりの宇宙戦争を期待するとがっかりするので、そういうおじさんたちは注意。

ドラマと現実についても掘り下げ

このページでは、人物一覧表を中心に、宇宙開発とロケット開発の背景から、現在進んでいる中国の宇宙開発についてもほりさげて、ドラマと現実との関係性にも意識をのばして、深く触れたいと思います。

フォー・オール・マンカインドについて

主にシーズン1の登場人物を下に一覧化しました。このドラマは自己紹介なくストーリーが進んでいくので、何者かわからずに話を把握するのが難しい場面がある。参考になれば幸いです。シーズン1から2まで観た簡単な感想を簡単に言うと、星野之宣のSF漫画「2001夜物語」第一巻「第2夜:地球光」のような話。星野之宣ファンからみると、科学や宇宙論視点の「2001夜物語」よりも人間ドラマを軸にした本作「フォー・オール・マンカインド」に不満を抱くかもしれない。

for all mankind
ドラマのタイトル「for all mankind」の由来である、アポロ11号着陸艇のプレート

フォー・オールマン・カインドとは

ちなみに、ドラマの題名「FOR ALL MANKIND」とは、アポロ11号の月面着陸艇アームに貼られたプレート(Lunar plaque)に刻印されていた宣言文最後のいち文句「全ての人類へ」。その全文は以下の通りで、最後にアームストロング船長や、ニクソン大統領のサインがプリントされている。簡単にいうと平和のための宇宙開発であるという宣言だ。実際にはミサイル開発や核兵器に使われているので、現実はそうではないだろうが、NASAが宇宙開発の理想や建前として平和目的であることを伝えるものだ。

Here men from the planet Earth first set foot upon the Moon July 1969, A.D. We came in peace for all mankind” in capital letters. The statement “We came in peace for all mankind.
(地球の男がここ月に初めて足を踏み入れた。西暦1969年7月。すべての人類の平和のために。)

Apollo 11 Lunar plaque

登場人物一覧

本名で呼んだり、あだ名で呼んだりと、ドラマ進行で、人の名前をなかなか追いきれない場面が多い。ここで人物やその相関関係を表にまとめました。できれば相関図としてまとめたいが、もしアクセス数があればそうします。

名前役職裏面
エド・ゴールドウィンNASA宇宙飛行士
アポロ10号船長で月上空15キロの位置から着陸しなかったことで記者に失言し謹慎処分を受ける。アポロ1号の火災事故で友人を亡くした。
長男シェーンがいるが、子育てが苦手で上から目線ぎみ。朝鮮戦争で飛行中に撃墜されたこともある元空軍パイロット。戦場を経験した元軍人であることから、軍の視点からNASAへの姿勢や発言が多い。。
カレンエドの妻美人でNASA家族をパーティーでまとめる美人妻。いつか夫を事故で亡くすのではとトラウマ的悪夢をみる。パイロットの友人に嫉妬するが、子供を預かるなど親切。
ゴードン・スティーブンス(ゴードー)NASA宇宙飛行士
アポロ10号にエドと搭乗。
浮気もスマートに隠そうとしないが、妻の野心と愛情から離婚されずにいる。女性や人種など失言が多く、ベトナム帰りのダビの彼氏に戦争の話を蒸し返し暴言。アル中で、月面基地にまで酒を忍ばせてくれと妻に依頼。妻はのちに宇宙飛行士に抜擢され孤独な気持ちに。息子はダニーとジニー。
トレーシーゴードーの妻宇宙飛行士の妻としてのカップル飛行を期待もあり、宇宙飛行士に選ばれるが、本人はNASAの宣伝行為の不満から自分を磨く良妻賢母。仕事、母、女性、社交、全てこなす姿に焦る友人。NASA勤務中は長男ダニーとジニーを友人に預ける。
モリーNASA女性宇宙飛行士パイロットで元マーキュリー13の1人。女性らしさや女性権利向上のロールモデル化に激しく抵抗。月面北極のシャックルトンクレーターから氷を発見
ヴェルナー・フォン・ブラウンV2エンジンを発明したドイツの天才ロケット技術者ナチ党親衛隊(SS)少佐だった過去と、ミサイル工場ドーラ強制収容所労働者2万人の犠牲が出た。戦争犯罪をもったまま渡米したことが問題で、道なかば失職。彼の独ミサイルで数千のロンドン国民が戦死した。
実際の歴史では彼の経歴は当時公開されず退職。妻アナとアラバマで暮らす。孫?ジョセフとディズニーランドに行かせ、マディソンに父の肩身を渡す。
マディソン(マーゴ)NASA初の女性管制官
1966年入局幼少の頃からフォンブラウンと家族同士親交があり、ランチするなど職場でも仲良し。リズム感で集中力を発揮するし、バーでピアノ弾く趣味も。ピアノはブラウンから教わり、音楽は数学と神をつなげるものインスピレーションを感じる。
ブラウンの過去の経歴と言い訳に深く失望。しかし、彼女の父は物理学者で極秘にマンハッタン計画で原爆制作に参加していたことをブラウンに大人になって初めて知らされ、科学と正義の間で苦悩。悪魔の計画に葛藤し家族から離れたのだが、自分にまったく構ってくれず書斎に籠りっきりだった父を恨んでいる。調査報告書でワイズナー長官を揺すり、出世を図る。
アイリーン・ヘンドリックスケネディ宇宙センター初の女性フライトディレクター。月面ジェームズタウン基地でリーダーシップ発揮、入局わずか5年で大抜擢。
ハリソン(ハリー)NASA宇宙飛行士中国系パイロットだが局内では韓国系と間違われ偏見視されている様子。
ワイズナー・トーマス・ペインNASA長官
黒縁メガネの制服組。大統領の代理人で、アメリカ合衆国の立場から発言し、NASAの計画にに強い権限をもつ。
アポロ23号爆発事故の外部調査として退職したブラウンに依頼するが、自らの責任に強く影響する調査結果であることを知り隠蔽をマディソンに伝えるが彼女に拒否され、逆に人事の取引に利用されてしまう。
ジンNASAフライトディレクターアポロ23号の発射事故で死亡
オクタビオ・ロサレスNASA清掃員メキシコ人で、アレイダの父
アレイダ少女発火に執着し数学に強いメキシコ移民の少女。母親が亡くなり、新しい家族に馴染めないが、NASA清掃員の優しい父親が手助け。
ディーク・スレイ(ディグ)アポロ計画のクルー教育責任者。マーキュリー7の元宇宙飛行士心臓の病気(心房細動)で飛行士から退きなさの重鎮に。奥さんはギョロ目の怖そうな人(マージ?)
ドナヒュー特別捜査官司法省から幅広い権限を与えられたFBI職員で、アポロ23号の爆発事故究明の調査委員会でソ連KGB犯行説のストーリー仕立てを目論む。適性検査をNASA職員に適性検査をしかけ共産主義者を不気味に炙り出す。
ドイル・バティーディグの特訓中に事故死
ダビエル・プール(ダニー)アフリカ系初の女性宇宙飛行士。ゴードンの精神錯乱で彼が不意の退役されないよう、自ら手を骨折させ医療目的での一時帰還を目論む。他人であるゴードンにそこまでするのは、夫クレイトンが同じ状況だったから見ていられなくて。
クレイトンベトナム戦争帰還兵ダニーの夫。ベトナム帰還直後に勲章を投げ捨て、戦場での暗い出来事に苦悩。恋人ダビの先輩飛行士であるがチームを外された失意のスティーブンの挑発でバーで喧嘩に。
ラリー・ウィルソンNASAロケット科学者ゲイだがガチガチの保守派を装う。ダンスホール「バイユー」に週末通う。FBIである調査委員会に同性愛者の疑いを受ける。
エレン・ウェイバリー女性宇宙飛行士4人の1人。レズビアンだがそのことを負い目を感じ、恋人のウェイター・パムにはその姿勢に不満を持たれている。同性愛の疑いを避けるためラリーと偽装結婚。
チャールズ・サンドマン下院議員ニクソン?が仕掛けた公聴会論客アメリカ軍主導のロケット開発のために、フォンブラウン失脚目的の公聴会を開く。
ニクソン大統領共和党
1973年までの大統領(但しドラマでは)
1970年にベトナム戦争を終結させた。(但しドラマでは)
ケネディー大統領民主党
1973年からの大統領(但しドラマでは)
NASAが、イリノイ州ロックフォードの企業へのバルブ企業変更で、共和党イリノ票が集まったことで、女性の人権を重視する憲法修正法案にはずむ。しかしそれは代わりに、NASA船員を事故死させる結果に。
アナスタシア・ベリコワソ連宇宙飛行士32歳、ソ連空軍パイロット。女性初の月面着陸に成功
パムバーテンヒューストンの飲み場「アウトポスト(OUT POST)」に勤務。女性宇宙飛行士エレンと交際、ラリーとエレンの偽装結婚に強く反対。
ビル管制官メガネのぽっちゃりした男性。アレイダをコキ使い嫌がられている。
サム(シーズン2)アメリカ軍将校?トレーシーの再婚相手。お金持ちで大きなお屋敷に住んでいる。

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シーズン1、2を観終わった感想(⚠️ネタバレあり)

この章だけネタバレがあるのでご注意を。このドラマは、シーズン1,2でひととおりの完結を見るのだが、最終回はテーマの筋を通すためか、主人公の性格や設定が崩れている気がする点が残念だ。このドラマで意味不明な点を下にあげた。

登場人物の謎

  • 味方であるシードラゴンを爆破したエドの心の変化は何なのか?
  • 結局シードラゴンは核兵器を積んでいたのか?
  • カレンはなぜゴートーの長男に惹かれたのか?
  • トレーシーとゴートー元夫婦の月での再告白はなんだったのか?
  • ダニーの夫クレイトンはベトナムで何があり、どうなったのか?
明確化されない人物像

主人公もそうだが、主要な登場人物が最後どうなったかをこのドラマは明確化しておらず曖昧だ。ダニーと夫クレイトンとの関係は「夫は元には戻らない」のセリフ一言で片付けられ途中からまったく消えてしまうし。モリーのように最後どう決着がつけられたか一人一人描いて欲しかった。

事件の善悪が明確化されていない点

  • シーズン1、ソビエト宇宙飛行士を不条理に拷問したアメリカ側エドの重罪
  • シーズン2、味方にミサイル発射したエドの重罪はどう決着が?

主に主人公エド問題だが、主人公として宇宙飛行士のロールモデルを演じるべき人物が、各シーズンで重大な問題を起こしている。カッとなりやすく、子供や家庭には無頓着で、古い考えの代表といえるエドは劇中も模範的な性格として描いていないのも、主人公の描写として新しいかもしれないが。

宇宙開発史のドラマとして

ドラマの冒頭ではソ連先行の宇宙開発のドラマとして、ドキュメント風でありながらパラレルワールドな面を楽しむストーリーに「if(もしも…)」的な楽しさを感じていたのに。シーズン2あたりからは、米ソ競争は釣り合いがとれ、普通の冷戦にもどってしまう。これだったら、ソ連先行パラレルドラマにした意味がなく、はじめからパラレルにしないほうが、ドキュメント風で貫くことができ面白かったのでは?と、当初のドラマ設定が終盤になるにつれて有耶無耶してくるところがモヤる。この衝撃的なポスターはなんだったのか。この要素が後半まったくない。

FOR ALL MANKIND

ベットシーン必要?

シーズン2で、主人公エド夫婦2人がゆきずりの相手と寝てしまうシーンがあるのだが、このドラマに必要だろうか。妻の浮気告白のパニックでミサイルを味方に発射した付箋としたいのだろうか。それとも、せっかく出演したドラマ中で自分を売り込もうと体当たり演技のベットシーンを入れたようで、終盤しらける。

モーリーを支えるのは男

男の手は借りない、という姿勢で一貫していたモーリーが、最後は夫の手を借りないと生きていけなくなる。これはこれでとてもいい話なのだが、シーズン1のフェミニズム的話の流れからすると筋が通らないとも思えてくる。彼女は結婚したから、というオチならなおさらだろう。この点みていて少しパニくる。元軍人の男たちに負けない態度とセリフに「スカッ」としながらドラマを見ていた人はどう映るのだろうか。マッチョ嫌いもほどほどに、ということならいいが、結局男女助け合おう、というロールモデル通りの女性像となる。

米ソ冷戦、宇宙版キューバ危機の緊張感

宇宙版キューバ危機をドラマ化するのが、シーズン2の要なのだが、スペースシャトル「パスファインダー」がとった決着方法があまりにも非現実的・幼稚すぎてがっかりしてしまう。反面、プール船長が命令を無視してソユーズとドッキングしたシーン、セリフは臭かったが、戦争を止めるドラマとしては地味だがこれが現実的でとても感動的だったし、このシーンだけでよく、パスファインダーは不要だと感じてしまう。

宇宙版キューバ危機といえば、星野之宣の漫画「2001夜物語」第一巻・第二夜「地球の光」が感動的すぎて、「FOR ALL MANKIND」がマンガっぽいと感じるほど、星野漫画の素晴らしさを知るドラマとなってしまった。また見返そう。

2001夜物語のすばらしさ

「フォー・オールマンカインド」では月面が孤独で精神を病んでしまう主人公の姿が描かれているが、月面で感じる孤独が何なのかを描き切っていない。星野之宣の漫画「2001夜物語」第一巻・第三夜「豊穣の海」では、月面での「孤独」が、「人類の孤独」として描かれており、月面で感じる灰色の空間を活かしている。

宇宙開発の歴史を動画でおさらい

FOR ALL MANKIND」を見る前に、予習としてお勧めしたいのが米ソ宇宙開発周辺の歴史だ。分厚い歴史本を見る時間がない方向けに、ぴったりの動画「Space race(宇宙へ ~冷戦と二人の天才)全4話」があるので下に紹介します。この動画は2010年ごろにHuluで配信されたドキュメント映画で、ナチスSS親衛隊少佐だったV2ロケットのWW2時代のドイツ人技術者=ヴェルナー・フォン・ブラウンと、ソビエト連邦のロケット技術者=セルゲイ・パーヴロヴィチ・コロリョフ、2人の天才のロケット開発秘話を映画仕立てで面白くまとめられている。

これら予習動画を見るべき?

「FOR ALL MANKIND」は下に紹介する予習動画をみなくても、ドラマ中にこのようなポイントは随所に紹介されており、じゅうぶん楽しめます。

Space race(宇宙へ ~冷戦と二人の天才)全4話

全4話このページでは見られない章もあるが、直接Youtubeに飛んでみられると思います。フォンブラウンが誰でどんな研究をしていたのか、1話だけでも十分予習になるでしょう。イギリスBBC制作。

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最新の中国の宇宙開発

2021年6月に中国の有人宇宙ロケット神船12号が、宇宙飛行を成功させた。搭乗していた宇宙飛行士は次の三人。

神船12号・3人の宇宙飛行士

  1. 聶海勝船長:神舟6号、10号、12号に搭乗、3回の宇宙飛行の経験。10号、12号の船長。
  2. 劉伯明:神舟7号に搭乗、翟志剛と共に、中国初の船外活動。
  3. 湯洪波:神舟12号搭乗と天和滞在が、初の宇宙飛行になる。
日本では?

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2021年秋、13年ぶりに宇宙飛行士の新規募集を予定している。宇宙飛行士の養成には5年間を要し、莫大な費用がかかる。中国では第2期の若い宇宙飛行士が現在訓練中で、現役デビューは2025年ごろか。

中国宇宙開発の歴史リスト

さてここで、中国の宇宙開発の歴史について図表にしてまとめてみた。こうしてみるとスペースシャトルは使われていないものの、NASAと同じように確実に宇宙に突き進んでいることがわかる。

中国と国際宇宙ステーション (ISS)との関係は?

中国は米露中心の国際宇宙ステーション (ISS) 参加を認められていないため、将来的には自前の宇宙ステーションの建造を目指している。

年代内容補足
1960年代米ソの宇宙開発時代初期、ソ連の援助で独自の宇宙開発計画を推進中ソ対立でソ連からの技術供与中断
1970年4月24日自力でロケット開発を進め、長征1号ロケットで人工衛星東方紅1号の打ち上げに成功。ソ米仏日につぎ世界で5番目
1975年11月26日帰還式人工衛星の大気圏再突入成功
1986年宇宙計画の大綱「863計画」で有人宇宙飛行に初めて触れるNASAのシャトル方式でなくソユーズ方式の堅実性を選択
1993年4月神舟」計画(プロジェクト921)を発表命名は、江沢民党総書記
1993年5月北朝鮮が初の飛翔体日本海に
1993年6月宇宙事業制作を統括する中国国家航天局(中国航天)、ロケット・人工衛星の国営企業、中国航空航天総公司を設立高性能ロケットの開発に集中。
1995年3月露と有人衛星技術供与協定を成立、ソユーズから独自の宇宙船の開発。モスクワでの宇宙飛行士訓練を受けて打ち上げ目指す。ロシア機械技術研究大学の技術輸出部の部長と3職員が秘密技術を中国に違法に売り禁固刑
1998年5月2日改良型ロケット試験機「長征2号丙」の打ち上げ成功長征2Fとなる。
北朝鮮:光明星1号
1998年8月31日北朝鮮が光明星1号発射(白頭山1号ロケット)
1999年11月20日神舟1号(長征2F型ロケット)地球周回軌道を21時間飛行した後、帰還カプセルが内モンゴル自治区に着陸。
2001年1月10日神舟2号(動物)猿、犬、兎、カタツムリなど動物を乗せ生命維持装置の実験。軌道変更実験を行い、3月16日に帰還カプセルの回収に成功。軌道上に残ったモジュールもその後半年にわたって運用を続け実験実施。
2002年3月25日神舟3号(ダミー人形)ダミー人形で船内環境の計測と、独自開発の宇宙服テスト実施。地球を108周した後、4月1日に帰還カプセルの回収に成功
2002年12月30日神舟4号(ダミー人形)最終リハーサルで数時間のみ飛行士が搭乗して準備。3号同様に人形を乗せ宇宙空間では搭載機器テスト。翌2003年1月5日に帰還カプセルの回収に成功
2003年10月15日神舟5号(初の有人)楊利偉中佐1人で打ち上げ。高度343kmの円軌道を約21時間(14周回)飛行した後、10月16日に同国内モンゴル自治区に着地。
2005年10月12日神舟6号(2度目の有人)2度目の有人宇宙飛行に成功。乗組員は費俊龍聶海勝の2名で10月17日に無事帰還。打ち上げを初中継
2008年9月25日神舟7号(船外活動)乗組員は翟志剛劉伯明景海鵬の3人で翟が15分間の船外活動。翌9月28日に内モンゴル自治区着陸場に帰還
2011年11月1日神舟8号(ドッキング)無人で打ち上げ、無人宇宙ステーション天宮1号とのドッキング試験、11月17日帰還
2012年4月13日北朝鮮:光明星3号1号機(銀河3号ロケット)高度静止気象衛星データ受信機搭載。ブースト段階で不具合が発生し衛星の軌道投入に失敗
2012年6月16日神舟9号(女性飛行士)景海鵬劉旺劉洋(女性)の3人。天宮1号との自動・手動ドッキング成功、6月29日内モンゴル自治区に帰還
2012年12月12日北朝鮮:光明星3号2号機(銀河3号ロケット)初めて衛星軌道への投入に成功。分離した機体はロケット第1段、ペイロードフェアリング、ロケット第2段で、事前に予告された通り、黄海、東シナ海、フィリピン東方沖の海域に落下
2013年6月11日神舟10号(女性飛行士)聶海勝張暁光王亜平(女性)の3人。天宮1号と自動・手動ドッキング。6月26日午前、中国内モンゴル自治区に帰還
2013年嫦娥(じょうが)3号月着陸
2016年10月17日神舟11号(天宮2号ドッキング)景海鵬陳冬の2人。天宮2号との自動ドッキング成功。11月18日内モンゴル自治区内に帰還
2017年5月14日北朝鮮:火星12型主エンジン1基と補助4基構成。高軌道軌道で大気圏再突入時の誘導性能実験。発射の様子をテレビ放映
2017年7月4日北朝鮮:火星14型40分飛行後日本海に落下。テレビ放送で大陸間弾道ミサイルと核兵器保有、アメリカの核威嚇終息を発表
2017年11月29日北朝鮮:火星15型アメリカ東海岸を含む米国全土を射程に収めた飛距離に初めて成功
2019年嫦娥4号月着陸
2020年12月1日嫦娥5号月着陸。岩石や土壌の採取に成功、国旗を掲げ離陸
2021年6月17日神舟12号(初滞在)聶海勝船長、劉伯明翟志剛の3人。天宮2号との自動ドッキング。アーム操作、船外活動、長期滞在、資源のリサイクル、生命維持など検証。約3か月滞在
北朝鮮のロケットラッシュ

こうしてまとめると中国の宇宙開発の期間、北朝鮮でもロケット開発が時を同じくして進んでおり、テポドン騒動があまりにも騒がれていたために中国の宇宙開発のニュースがまったく報道されていなかったことがわかる。

映画レビュー一覧

この映画以外にもSF映画の映画レビューをしています。ぜひどうぞ。

この記事を書いた人

mojigumi

「もじぐみ」の代表、コウです。
主に広告デザインを中心に、企画・出版・編集・印刷、Web制作をしていますが、最近は記事そのものや、ブログ、動画などのコンテンツ配信にも力をいれています。インターネットの時代はコンテンツプロバイダになるのがとても重要。自分自身もランニングアートなど、自分自身がコンテンツになるように心がけています。