Webデザインと、紙デザインの違いと必要スキルまとめ

Webデザインと、雑誌・書籍など紙媒体のデザインは、視覚美術の分野で共通点があるものの必要スキルや運営面で全く違う知識が必要になる。具体的にどんな違いがあるか、図表にしてまとめました。

デザイン編

単位や規格など、デザインする上での技術的な違いをまとめたもの。特に、単位が違うだけでサイズ感覚が異なるし、扱える色も違うので、どちらかを習得していれば他の分野を扱えるものではない。

雑誌Web
文字組み縦組み、ヨコ組ヨコ組
フォント豊富少ない
CMYK
特色
RGB
単位cm、mmpixel
媒体サイズA4、B6など定型サイズモニター
スマホ
流行知識の更新流行色
フォント
レイアウト
流行色
レイアウト
UI、UX(クリック時の動き等)
動画、アニメーション
プログラミング
Webデザインの流行について

Webの世界は紙媒体以上に流行の変化が著しく、潮流が変わるたびにそのスキルを習得しなくてはならず、流行や時代を耐えず確認し技術的なスキルを更新しなくてはならない。

ACCEA価格表
ACCEA価格表

必要スキル編

一番重要となる違い、主なスキルの違いをまとめました。

雑誌Web
レイアウトソフトInDesignDreamWeaver
コーディング知識×HTML
CSS
WordPressタグ、独自テーマ
写真の取扱い知識サイズ・解像度
解像度
アルファ(背景透明)
スライス
プロトタイプ画像
画像形式EPS
PSD
JPG
PSD
PNG
JPG
GIF
SVG
favicon
PDF
図版制作図表
イラスト
地図
図表(テーブルHTML)
イラスト
地図
サムネイル
GIFアニメ
Webサービス×WordPress管理
主要SNS
サーバー管理×エラー対処
メール管理
バージョン更新
バックアップ
ドメイン管理
プログラミング×JavaScript(を少し)
PHP(を少し)
APIの理解×Google Maps API
Facebook API
SEOの理解×可読性の管理
構文の管理
キーワードの理解
メタデータ管理
アクセス解析
GoogleWebマスターツール
検索順位確認
クラウドサービスの理解宅ふぁいる便などAdobe Clowd
apple iClowd
iPhone
GoogleDrive
外部サービスとの連携×Facebook デベロッパーツール
Googleアドセンス
amazonアフィリエイト
その他埋め込みコード
Webスキルのが多いがメリットも

WebのスキルやWeb系画像制作のスキルがあれば、電子書籍や動画制作、動画サムネイルなど、他分野のスキルも一部身につく。Web用の画像を作れば、紙、動画、電書、などに使える道が開く(=ワンソース・マルチユース)。上の図表ではWeb系スキルがとても膨大に見えるが、これら全てを常に作業するものではない。

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コスト面

サービス利用料や消耗品など、費用や月額管理費などにかかる違いをまとめたもの。

雑誌Web
PC
スマホ(動作確認用)×iPhone
Android
iPad
カラーレーザープリンタ△(必須ではない)
ソフトウェアAdobe DTP系セットAdobe DTP系セット
Adobe Web系セット
フォントモリサワモリサワ
サーバー、ドメイン管理×
コピー用紙△(必須ではない)
素材データ

その他

雑誌Web
目標印刷
反響
公開
アクセス数
収益購入、定期購読会員制、サブスク
広告収益広告
タイアップ広告
バナー広告
タイアップ広告
アフィリエイト広告

この記事を書いた人

mojigumi

「もじぐみ」の代表、コウです。
主に広告デザインを中心に、企画・出版・編集・印刷、Web制作をしていますが、最近は記事そのものや、ブログ、動画などのコンテンツ配信にも力をいれています。インターネットの時代はコンテンツプロバイダになるのがとても重要。自分自身もランニングアートなど、自分自身がコンテンツになるように心がけています。