ランアプリ環境最適化に向け、iPhoneヘルスケアとフィットネスの使い方を習得する

ヘルスケア

iPhone標準アプリ「ヘルスケア」と「フィットネス」だが、健康や運動目的で使うのはわかっているがどちらも似ていてどう使うのかよくわからない。前までは「アクティビティー」と呼んでいた「フィットネス」だが、2020年からFitness+として再発表されるなど話題があつまっているが、いったいどんなアプリなのかここでまとめました。

ランニングと経路前提です

このレポートはヘルスケアを中心にまとめていますが、あくまでランニングと、ランニングアート を前提にしたレポートになっています。ですが、自転車や他のフィットネスにとっても、ヘルスケアや他のアプリ理解の参考になるでしょう。

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ヘルスケアとフィットネスの違いと用途

ヘルスケア、フィットネス、ワークアウト…。言葉が似ていて混乱するので整理した。

アプリ名使用目的補足経路
ヘルスケア❤️体重や心拍、ワークアウトやランニング経路など、健康に関する情報を、AppleWatchや健康系アプリから集め蓄積・管理するアプリ。特に、AppleWatch6から心拍数や血中酸素など脳梗塞、心筋梗塞の兆候となる血液分析をすることで健康を維持するロガーとしての用途がさらに色濃くなっている。健康情報のハブアプリ。このアプリの許可を経て、健康アプリがログを読み書きすると同時に、ヘルスIDに近年の健康状況を明確に伝える役目として緊急時のIOTカルテとなっている点に注目。AppleWatchのワークアウトアプリのみ軌跡として記録され、以下2箇所で確認できる。

すべてのデータを表示:周辺アプリ使用の経路は点で表示
すべての経路を表示:緑色でサイズも制限あるが周辺アプリの経路も見られる
フィットネス🌈ヘルスケアに蓄積された情報から、運動に関するログを見やすく表示した、ワークアウト管理アプリ。概要のワークアウト一覧、あるいはカレンダー(ランアプリなどのワークアウトがあると緑の点マークが付く)から目的のランニングを選ぶ
ワークアウト⌚️AppleWatch標準アプリで、ラン等の運動履歴を記録。このアプリが起動してないとランログと経路が残らない(自動起動設定あり)ヘルスケアとフィットネスにGPS経路が反映
NIKE Air Zoom Pegusus
以上を踏まえたうえで、こんなようなランニングアートを描くのに向いたランニングアプリ最良の同期構成を考えます。

ヘルスケアは健康管理のハブアプリ

以上を振り返って、ヘルスケアのiOSアプリの意義を以下のように結論づけた。

ヘルスケアの意義

  • 多くのランアプリやフィットネスアプリを利用している人(ヘルスケアにまとまる)
  • じゃー結局どれくらい動いてるの?!を知りたい人(カレンダーでまとまっている)
  • 条件を見てしてるの?って人(リング表示でわかりやすい)
  • 心拍数は大丈夫なの?って人(voMax2などまとめてくれる)
  • これらのことが、自然語でアドバイス受けられる(先週はペースが上がりいい調子でした、など)
  • AppleWatch6からは血中酸素も統計づけられ、脳梗塞、心筋梗塞の予防として
  • Withing体重計など、ヘルスケア対応の健康機器で、さらに体調がまとめられ関連づけられる
ヘルスケアのとは

ユーザーの健康状態が多角的にまとめられたこれらのデータで、「家庭医療」といった統計医療的分野が生まれるのではないか。脈拍や血中濃度のデータをみることで将来の発病リスクを事前に知らせる「本来の医療」をヘルスケアが実践しようとしているのでは。

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ヘルスケア対応のランアプリ

ヘルスケアに関するうんちくは置いておいて、ここではランニングアプリを中心に、iPhoneヘルスケア&フィットネスとどう連携されるかを確認しまとめた。

ヘルスケアとの同期

心拍数や経路同期には1時間ほどかかる場合があるので注意。(実際はわずかな時間差で同期完了する)
⬆️書き出し(Output=ソース)/⬇️書き込み(Input)

アプリ距離経路ヘルスケア以外
Nike Run Club⬆️
フィットネス⬆️
RunGo⬆️⬆️⬆️Strava
Garmin connect⬆️⬆️Nike
⬆️adidas
⬆️Runkeeper
⬆️悦跑圈
Strava⬆️
adidas Running⬆️⬆️⬇️⚠️UPせず
Runkeeper⬆️⬆️⬇️⚠️UPせず
Withings Health Mate⬆️⬆️⬇️
Keep⬆️⬇️
その他⬆️

ヘルスケアのワークアウト経路設定画面

ヘルスケア設定画面
ヘルスケアのワークアウト設定画面。この4つがヘルスケア情報を取得できるよう設定した。しかし反映されたのは「Health Mate」だけであった。
ヘルスケア設定画面
ヘルスケアのワークアウト設定画面のデータソース設定。こられのアプリ情報がソースとしてヘルスケアにアップデートされるが、上から優先され重複するランデータは無視されるらしい。この図の場合、AppleWach情報が最優先となり、RunGoのGPS経路情報は無視されるらしい。
経路UPはRunGoのみ

上記をほぼ確認したところ、経路UPが上記のように対応していると案内していても実際は、RunGoとAppleWatchのワークアウト以外アップされなかった。

合理的なワークアウト記録の流れ

ランニングアートをする目的で、バックアップもとりつつ、できるだけ無駄のない一番効率がいい記録の流れを考えた。

省いてもいいアプリについて

  1. お絵かきランをしない場合は、下記のステップでRunGoを省くだけでOK
  2. AppleWatchはバックアップと考え、省いてもOK(⚠️Withing同期には必須)

同期の流れ

ステップ基本バックアップ
1)ラン開始Garmin時計
RunGo
AppleWatch(ワークアウト)
2)ラン終了Garmin➡️NRC、adidas、Runkeeper
RunGo➡️Strava、ヘルスケア
AppleWatch➡️ヘルスケア➡️Withings

実行する3アプリ

  1. ⌚️Garmin時計
  2. ⌚️AppleWatch(ワークアウト)
  3. RunGo
スマホは1アプリのみ

実際は、上記のうちRunGo以外は時計であって、スマホアプリはRunGoのみ。

ログが生成される9アプリ

  1. NRC
  2. RunGo
  3. ヘルスケア(ワークアウト)
  4. Garmin connect
  5. adidas
  6. Runkeeper
  7. Strava
  8. Withings
  9. 悦跑圈

上のログ生成をまとめてみると、ヘルスケアの役割が少ないように見える。しかし、上記はあくまでソースから書き込まれた側の「ワークアウト経路」の生成を軸にしたまとめてであり、ルート画像共有を大前提としている。なのでヘルスケア、ワークアウトのメリットを感じにくい結果になっている。しかし、ヘルスケアのキモは、これら全アプリのまとめ(ハブ)であり、経路生成ではない。どんなフィットネスアプリを使ってもログが残っているのがヘルスケアの存在意義だ。

この記事を書いた人

mojigumi

「もじぐみ」の代表、コウです。
主に広告デザインを中心に、企画・出版・編集・印刷、Web制作をしていますが、最近は記事そのものや、ブログ、動画などのコンテンツ配信にも力をいれています。インターネットの時代はコンテンツプロバイダになるのがとても重要。自分自身もランニングアートなど、自分自身がコンテンツになるように心がけています。