SYNCK GRAPHICA:メールフォーム プロ CGI設置メモ

ダントツに先進的なメールフォームCGIのフリーランスにありがたいオープンソース版。設置は簡単だが、意外な所で手こずってしまったCGI。cssのリンクチェックをサボったら色んな所でエラー表示に。特に確認画面でちぐはぐになってしまう場合はcssのリンクが怪しい。あるいは本体ファイル名をindex.htmlにしないこと。たぶん。

SYNCK GRAPHICA MailForm Pro

テンプレートがまだデフォルトから抜けきれない。いずれ成功するだろうけど。

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SynckGraphica – mailform 6 (ユニコード版)」のポイント

特徴

  • サンプルHTMLが簡素化し、設置し易い。
  • 確認ページなし。
  • サンキューページ有り。
  • お名前.comサーバー共有SDでは、cgi-bin等の別ディレクトリへの移動不要。

設置手順

  1. mailformをフォルダごとサーバーにアップロード
  2. パーミッションを変更(下記のみ)
    • mailformフォルダ(755
      • send.cgi755
      • check.cgi755
      • count.dat(777
    • Postcodesの
      • get.cgi755
  3. ①send.cgi②check.cgi③get.cgiのperiパスを修正(サーバーにより違う。さくらレンタルサーバーの場合:#!/usr/local/bin/perl
  4. send.cgiのsendmailパスを修正(サーバーにより違う。さくらレンタルサーバーの場合:/usr/sbin/sendmail
  5. send.cgiのdebug値(誤送信制御)を1にし、メールアドレス、件名、本文をカスタマイズ
  6. 一旦check.cgiでテスト
  7. send.cgiの「高度な設定」12番の送信履歴保存の有無を決め、保存の場合コメントコードを削除(パスワード0123を任意の英数字に)
  8. 送信テスト】send.cgiに設定した送信先メールアドレス以外のメルアドでテストすること

よくあるエラー

  1. 500エラー:パーミッションあて忘れ(CGIは755、DATは777、mailformフォルダは755)
  2. 送信エラー:perlパスは、①send.cgi②check.cgi③get.cgi、以上3つに設定が必要。とくにget.cgiを忘れがち。
  3. 送信成功するが、届かない:sendmailパスが間違っている可能性
  4. Debugと表示されるエラー:send.cgiの「#00.テスト時の誤送信を制御 / 0にしないとメールが飛びません」を1に設定し漏れている。
  5. スパムブロックしたのにスパムが届く:「Mail form PRO」でないと、日本語スパムはブロックできないらしい。参考:http://www.synck.com/contents/faq/201312194514.html
  6. 修正データ:お名前.comのサーバーならsend.cgiだけでOK。お名前以外は(2)のperiパス変更を

この記事を書いた人

mojigumi

「もじぐみ」の代表、コウです。
専門は企画・出版・編集・印刷、Webデザインと管理。最近はブログ、動画、3DCG、AR、LINEスタンプ等のコンテンツ配信にも力をいれ、自分自身もランニングアートでコンテンツ化に努めています。