IT時代の「プリントゴッコ」やりくりメモ

プリントゴッコで作った年賀状

あけましておめでとうございます。

2011年も「プリントゴッコ」を使って年賀状を印刷する事に。発売当時とは違って世間は変化しすぎて、「プリントゴッコ」マニュアルの掲載内容とは違う方法でないとちゃんとプリント出来ない状況になってきた。毎年思い出せずに同じ失敗をしてしまうので、ここにメモを残します。

図版をコピー機にかける際の注意

イラスト、レイアウト版などの図版をコピー機にかけて、ハイメッシュマスターに焼き付ける作業があるが、最近のコピー機は「プリントゴッコ」発売当時と印刷の仕組みやトナーの種類が違うようだ。カラーコピーが一般化したからか、コンビニなどで多く置かれている今どきのプリンタのトナーはカーボンが濃いからか、ブルーフィルター一枚ではハイメッシュマスターに焼き付いてしまい、マスターが無駄になってしまう。コピーする際に薄めにコピーする方法もあるが、最近のコピーはキレイにコピーしようとするためか、薄めにすると編み目の白スクリーンが全体に入る仕組みになっていることがあるので、この方法は避ける。

ブルーフィルターを2枚使用

コピー機の種類にもよるが、こちらの実験ではブルーフィルター2枚使用でハイメッシュマスターへの焼き付けを避けられた。2枚ない場合はやはりコピー機をかける際に薄めコピーしてカーボン度を減らすしかない。ランプを1つにする方法も考えたが、来年試してみようかと。ランプを減らせられれば節約になって一石二鳥だから。

年賀はがきは「インクジェット用」を避ける

あの不自然な白さが人工的で嫌いだし、何かトナー状の下地を吹き付けた印象があって花粉症の自分にとっては拒否反応がおこるから。でもインクジェットでの年賀状印刷も避けられないし、買うときに毎年すごく悩む。結局全部ノーマル葉書に決定。

この記事を書いた人

mojigumi

「もじぐみ」の代表、コウです。
専門は企画・出版・編集・印刷、Webデザインと管理。最近はブログ、動画、3DCG、AR、LINEスタンプ等のコンテンツ配信にも力をいれ、自分自身もランニングアートでコンテンツ化に努めています。